2015年02月20日

過食


 なんか、スギ花粉が飛んでません?

 鼻水がつーっと出始めました。

 やだやだやだぁ~~~~

 今年は多いとか・・・とかとかとか・・・

 やめれぇ~~~~~ でも・・・

 運命は受け入れなければ・・・です。

 あるがまま・・・(笑)

 さて、今日は『ゆほびか』を読んで、過食の事を

 思い出したので、つらつら書いてみます。

 あきが過食で劇太りした時は、ほんとに真ん丸でした。

 今は体重も通常に戻り、過食も全然なく、

 食事も味わっておいしく食べています。

 以前にも『過食』について書きました。

 http://mindfulness.seesaa.net/article/386418372.html

 あき自身が過食は甘えではないかと心に重くのしかかっていた

 その思いを、調べて、学んで・・確証した説を載せました。

 これは正しいと私も納得しています。

 改めて書いてみますね。

 『過食』は、読んで字のごとくものすごく食べてしまう事を言います。

 どうやら、お腹がすいて食べてしまうというのとは別のようで

 過食を繰り返している人は

 「自分はストレスがかかると食べる事に逃げている。

  ストレス解消のために食べ続けている

  これは甘えているからだ・・・。」と思っているようです。

 周辺の人も(家族や友達、職場の人など)すごく食べる姿を見たり

 急に太ってきたりすると『逃げている・・・甘えている』と

 眉をひそめてしまうようです。

 ですが、あきが言うには、過食は脳の命令だと言うのです。

 非定型うつ病や、摂食障害になると、

 「おなかいっぱい」と思っても口に運んでいる自分がいる・・・。

 「食べたくない」とどこかで思っていても夢中でむさぼり食べている。

 それは『症状』だと言うのです。

 のどが渇くと、脳が「水分が不足しているから水を飲みましょう」

 と命令してくるようなものです。

 糖尿病を想像してみてください。

 糖尿病が悪化すると、バケツに何倍もの水を飲んでもまだ飲み足りない

 という位の症状が出るそうです。

 それは、身体の機能的に水分が必要となり脳が命令しているわけですが

 本人はお腹がいっぱいで飲みたくないと思っても

 のどが渇いて渇いて仕方がないのです。

 それと同じと考えてみてください。

 過食は、脳が『糖質や糖分が足りないですよ!補給してください』

 と命令しているわけです。

 「もうお腹いっぱいで食べたくない」とどこかで思っていても

 どんどんどんどん、夢中で食べてしまいます。

 そして、気が付くと食べていたことに強い自責の念が生じて

 それによってまたストレスホルモンをどんどん出してしまいます。

 そして、また症状の悪化(過食を繰り返す)につながります。

 実際に糖質や糖分が不足しているかどうかは分かりません。

 ただ言える事は、脳の機能がストレスホルモンによって

 誤作動を起こしそのように命令しているのかと思われます。

 ほんとうに、身体の糖質や糖分がそんなに不足して必要であるのなら

 太らないのではないでしょうか?(太らない体質の人もいますが)

 だから、まず過食は『甘え』ではなく『症状』と捉えるところから

 始めてみましょう。

 そして、これを治すためにはマインドフルネスのSIMTが

 大活躍するのです。

 セッションを受けた方やセッションが進んでいる方には

 もうお分かりですね! 

 『症状』=自分の辛い症状に気づいて名前を付けて観察して・・・

 ほら! もう対処法が見えてくるでしょ?

 自分の辛い症状を3つ選んで、その対処法を自分で考えておく。

 それを、目に付くところに貼っておく・・・。

 その中の一つに入れればいいのです。

 つまり、過食も症状であるのなら、辛い症状の一つになるのです。

 『過食』という辛い症状に対して
 1.食べたいと思ったら・・・まずチェック
 2.次に観察
 3.名前を付ける
 4.そのままにする、あるいは捨てる
 5.対処法を選択して実行
 ※詳しくは、SIMTのセッションを行っているところで訓練してください。
  独学では難しいです。

 できたらOK
 できなくてもダメだったという思考にならず次にがんばる!でOK

 あきは、これで治しました。再発もしていません。

 世間的には現在、うつ病、特に非定型うつ病や摂食障害は

 『甘え』というレッテルがベッタリついています。

 無理して剥がさなくてもいいです。

 自分が納得して、治せばいいんです。

 何度も言いますが、過食は『甘え』ではなく『症状』です。

 SIMTなら治りますから、しっかり治してしまいましょう。

【追記】
  特にここ最近、SIMTのセッションを受けられている方々や
  うつ病、パニック障害などに悩まれている方々かた多くの
  コメントをいただいております。
  ありがとうございます。
  マインドフルネスのSIMTで、娘が非定型うつ病を治した
  というだけの母親で専門家ではありませんが、これからも気が付いた
  ことがあれば勝手な解釈ではありますが書かせていただきますので、
  どうぞよろしくお願いいたします。

                         シュガー

posted by シュガー at 10:05| Comment(2) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

あきの声『ゆほびか』


 毎度・・・ご無沙汰です。

 まだまだ寒い日が続きますが、ガラス越しでいいですから

 日光浴しましょうね! 

 さて、今日は雑誌のご紹介です。

 マキノ出版から出される今月16日に発売の『ゆほびか。』に

 あきのインタビュー記事が載っています。

yuhobika.jpg


 マインドフルネス総合研究所の大田健次郎先生のメッセージと

 もう ひと方(私にはわかっちゃいましたが)の記事も載っています。

 マインドフルネスのSIMTの障りを分かりやすく書いてあります。

 奥が深い深いマインドフルネスですが、良くまとまっていて

 さすが、出版のプロはすごい!って思いました。

 そして、あきが通った 和楽会赤坂クリニックの理事長である

 貝谷久宜先生のコメント記事もありました。

 『ゆほびか。』という雑誌は、健康雑誌だそうで

 今回は『呼吸法』に注目し、マインドフルネスだけでなく

 さまざまな呼吸法を紹介しています。

 うつ病やパニック障害にはマインドフルネスの呼吸法が最適ですが

 さまざまな症状や自己探求のためには、どの呼吸法も大変有効です。

 全国の書店で16日発売だそうですのでよろしければご覧ください。

posted by シュガー at 14:03| Comment(1) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

呼吸法はしていません


 年が明けて、お正月気分もすっかり抜けたと思いますが

 みなさんいかがお過ごしですか?

 毎日寒い日が続きますね・・・。

 最近では、あきも私も病気であったことさえ忘れかけています。

 先日ふとした事から、あきとマインドフルネスの話になりました。

 そんな中、「呼吸法はしているの?って最近ある人に聞かれたの・・・」

 と言います。

 私:「ふ~~ん」

あき:「してないって答えた!」

 私:「え???」

 あき:「うん・・・してないの・・・してなくても大丈夫なの」

 私:「なんで?」

あき:「してなくてもね、まず、気づく事ができれば自動的に

     回避できてるの・・・

     以前は、あ!嫌な事言われた・・・嫌だなって思うと

     知らず知らずのうちに呼吸法していた

     でも、今は、嫌だなと思った瞬間、呼吸法する前に回避できる」

 私:「あ!」

その瞬間、以前大田先生がおっしゃってた事を思い出しました。

 「呼吸法は道具でしかない・・・」 (以前のブログに書いてます≫)

リンクもしましたが、その時の文章を以下にコピペしますね。

 2010年6月に書いた記事から抜粋です。

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 さて、その呼吸法の話を前回のマインドフルネス総合研究所の

セッションでされました。

 驚いたのは

 「呼吸法は必要なくなる」という話でした。

 えぇ~~~~~とびっくりです。

 「今まで呼吸法してきたのになぜ?」って思いました。

 呼吸法は一生やっていくものだと思っていただけに、かなりびっくりしました。

 先生がおっしゃるには

 「1年2年3年と呼吸法をしたり洞察等をしたりいると、呼吸法をしなくても

  うつ症状を回避できるようになってくる」というのです。

 「マインドフルネスを長い間訓練すると呼吸法をしなくても自分の体が覚えていて

 自然とできるようになる」というのです。

 その上

 「呼吸法は、訓練をたやすくするための道具」ともおっしゃいました。

 要するに、手で土を掘るよりスコップを使った方がたやすい。

 手で水をすくうよりコップがあったほうがすくいやすい。

 という感じで・・・。これは私にとって衝撃的な事実でした。

 やはり、マインドフルネス総合研究所のマインドフルネスは

 奥が深いです。

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 すごい!すごい!すごい! すごすぎです!

 あきは、そこまで到達したんだと思うと感激と感動でいっぱいです!

 あきの歩みは人よりのろいかもしれないけど、確実にここまで来た!

 って感じました。

 そして、あきが続けて言うには

 「マインドフルネスは、まず第一に『気づき』

  これが一番大事!

  気が付かなければ先に進めないし治らない。

  今、自分がどいういう状態か・・・

  体調が悪いのか悪くないのか、

  考えに飲み込まれているか飲み込まれていないか

  不安が襲ってるのか襲ってないのか

  まず、気づく! 気づきがなければその先は無い!」

 「手のひらをね・・・たとえば、右の手のひら

  それを、自分の問題やら不安やらだとすると

  手のひらを見ているとまだ、回りの景色はその間から見える。

  でも、顔に覆いかぶせてみて・・・何も見えないでしょ。

  自分の覆いかぶさっている手のひらでさえ見えない。

  この状態に気づく。

  その手を膝の上におろすとね。回りが見えてくるでしょ。

その状態にしなければいけないの・・・。

  まず、自分の状態に気づく。

  つまり、気づく努力をするの・・・。

  気づこうとするの・・・。」

 ようるすに、あきが言うには、気づきは誰かがしてくれるものではなく

 自分自身で気づかなければならない。

 気づこうとしなければ始まらないということらしいです。

 確か、以前こんな話も聞いたことがあります。

 いくらマインドフルネスを行っても、不安や考えの渦から抜け出せない

 人がいる。それはその状態に気づかない。いくら気づくように言っても

 気づかない・・・つまり気づこうをしない人がいる。というのです。

 「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」

 命をつなぐおいしい水の所へ、連れて行くことはできても自身が飲まなければ

 誰も飲ませる事ができないという事。

 つまり、本人が気づこうとしなければ、回りがいくら「気づいて気づいて!」

 といっても、無理ということです。

 ということで、勝手に今年の目標!

 『どんな時でも、いつでもどこでも、気づく努力をしよう!』 

 「考えていたかいなかったかにチェック・・・チェック・・・チェック!」

 自己洞察法は、セッションの最後までず~~~っとあって、それは

考えていたかいなかったかチェック!

 自分の状態に気づく。考えていたか、不安の中にいたか、今波が落ちそうになっていないか

 チェック チェック チェック して気づこう!

考えていたからダメとか不安だからダメとか、考えてなかったからOKとか

 そんなことが大事なのではないのです。

 今の自分がどうなのか・・・チェックして気づく

 それがと~~~~~~っても重要なのです。
posted by シュガー at 14:49| Comment(2) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2014年12月11日

断薬4年目


 あきが、非定型うつ病となり

 マインドフルネス(SIMT)を身に着けて、回復改善し

 今年(2014年)12月で

 セッション終了から約5年目

 断薬、通院終了から4年目

 となりました。

 私の中の定義ではセッション終了からまる5年で完治と考えておりますので

 来年2015年12月で、大うつ、非定型うつは完治と目標を定めております。

 なにはともあれ4年目のポイントも無事通過です。

 再発もまったくありません。とっても元気です。

 うつ病にならなければ、また違った人生もあったのかもしれませんが

 あきは、先日「この病気になる意味は大いにあったと思う」と言いました。

 私もそう思います。

 さて、寒くなってくると、冬季うつ病が出てくる人がいます。

 呼吸法も大事ですが、冬季うつの場合は日光に当たることを心がけましょう。

 寒くなってしまえば日光浴も難しいですがガラス越しでも良いそうです。

 余裕がある人はハワイやグアムなどの常夏で日光浴なんていうのも

 良いらしいですよ。

 できれば夏の内に、予防のため紫外線には気を付けながら日光浴を

 するのがベストですね。

 さて、最近

 「考えてはいけないと思うのだけどどうしても考えてしまっている。

  何をしたら考えないでいられるのか」

 という質問が来ました。

 呼吸法!

 それがベストなのですが、考える癖がついてしまっていて

 どうしても離れないというのです。

 呼吸法していても考えている

 生活の中の動作 「歯磨きしているなぁ~」「ご飯をあじわってるなあ」

 の間も考えてる

 う~~~~~ん

 じゃどうしたら良いのか....

『なんでも良いのですよ、自分が意識を持っていける事を見つけてやる』

 『でも、そのやる事が具体的に思いつかない』

 というのです・・・困りましたねぇ~

 で、いくつか私なりに考えてみました。

 プラモデル作り (ちょっと複雑なもの)

 編み物(網目が複雑なもの)

 クロスワードパズル(脳トレにもなります)

 楽しんでできるものが良いですね。

 クリスマスや年末年始

 時間があまってゴロゴロするより、

 少し複雑で楽しい事を見つけてやってみませんか?

 では、皆様良いお年を!

 来年もマインドフルネスSIMTを、諦めず、止めずに

 コツコツ続けて良い年にしましょうね。
posted by シュガー at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2014年11月07日

NHKおはよう日本でマインドフルネス

 
 こんにちは!

 秋ですね・・・・

 みなさん、秋を感じていますか?

 うつ病や、パニック障害などになって重い症状だと

 季節の移り変わりや、周りの状況に意識が向かない事が多いです。

 ちょっと窓を開けて、ひんやりする空気と、紅葉を楽しんでみましょう。

 『気づき』 それもマインドフルネスです。

 さて、昨日のアクセス数が半端じゃありません。

 なぜかなぁ~ と思っていたら、どうやら昨日NHKの番組

 『おはよう日本』でマインドフルネスが取り上げられたようです。

 やはり、熊野先生 貝谷先生が出ておられました。

 テーマはどうやら疾患を治すというよりストレス解消と集中力アップの様です。

 グーグルやインテルなどアメリカの最先端の会社でストレス対策として

 行われる、アメリカ発のマインドフルネス(たぶんACT)

 について紹介されていました。(このブログでも依然書きましたよね)

 日々のストレスを解消するには、やはりマインドフルネスは最強です!

 アップル社の故スティーブ・ジョブス氏も、坐禅をよく組んでいたと

 言われています。

 病気(うつ病やパニック障害・不安障害など)にならないためにも

 日々、『考えない時間』を作るのは大切な事で、これから日本の企業でも

 ますます取り入れられてくると思います。

 ただし、注意点!

 指導者は誰でも言い訳ではありません。

 呼吸法も洞察法も自己流になるのが一番危険です。

 いくら40分・・・1時間と座って呼吸法(言い換えれば瞑想)をしていても

 ず~~っと何かを考えたりしていては逆効果です。

 ちゃんとした指導者についてもらいましょう。

 さて、今回NHKで紹介されたマインドフルネスの呼吸法と

 私たちのSIMTの呼吸法は、大きな違いがあります。

 NHKで紹介されたのは

 『呼吸に集中する』 という事

 それによって集中力をアップするらしいです。

 しかし、うつ病やパニック障害など疾患がある場合、

 私たちのマインドフルネスSIMTでは、

 『呼吸に集中する』のはNGなのです。

 なぜか・・・・

 呼吸の、吸う事が自律神経の交感神経に作用し

 吐く事が副交感神経に作用するわけですが、

 何かに集中してしまうと、交感神経にスイッチが入って

 ストレスホルモンの異常分泌を起こしてしまうのです。

 健常者の集中力を付けるのには、呼吸に集中するのは

 良いのかもしれませんが、疾患を治すという意味では

 『呼吸に集中する』のではなく『呼吸に意識を向ける』のです。

 その意識を向ける・集中しないという方法は依然にも書きましたので

 参考にしてください。

http://mindfulness.seesaa.net/article/365881175.html

 特に現在SIMTのマインドフルネスを受けられている方は

 『集中』ではなく『意識を向ける』です。間違えないように!

 実際に、『意識を向ける呼吸法』で多くの人が完治に向かっています。

 しかしながら、マインドフルネスをメディアで取り上げられる

 というのは、ほんとに嬉しいです。

 だいたい『マインドフルネス』という名前だけで、

 「なんかあやしい・・・ マインドフルネスってマインドコントロール?」

 「新興宗教じゃない? マインドってつくところがやばそう」

 と言った声が聞こえてきそうです。

 『マインドフルネス』というのが何なのか・・・

 アメリカはもとより、日本の医学でも取り入れられ始めているという事に

 もっともっと焦点が当たってくれることを祈るばかりです。
posted by シュガー at 09:44| Comment(2) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

波【うつ病・パニック障害・不安障害】

 こんにちは

 台風一過! 青空になりました。

 実は、今日はあきに誘われて初めて「セカオワ」のコンサート

 (かなり大きなイベントらしいです)

 に行く予定で、数日前からうきうきしていたのですが

 昨日、雨で中止が決定しました。 うぇ~~ん(涙)

 あきに触発されて、結構好きな歌(マインドフルネス的香りがする曲)

 があったのと、

 お祭りのように楽しいというので大変期待していたのです。

 今、空を見ると青空!秋晴れです・・・う~台風が恨めしい!


 さて、今日は『波』についてお話しますね・・・。

 うつ病などで、精神科医の先生から「うつ病は波があるのですよ。」と

 聞いた人は多いんじゃないかと思いますが・・・。

 「波」って何?

 つまり、波って 体調や気分がいいなぁ~と思える日(あるいは時)

 があったり、すっごい体調悪い気分も悪い という日(時)があったり

 つまり上下、アップダウンがある事を言います。

 うつ病でたとえて話をしますと・・・。

 大うつなどの場合や、初期段階では波がありません。

 ただただず~~~~~っと具合が悪いのです。が・・・

 病院へ行って、ちゃんと処方されたお薬を飲んでいたり

 何か回復するための行動を起こしたりすると波が起こってくるのです。

 この波が起こってくることを『回復期』と言います。

 「ここ数日調子が良くって治ったと思ったのに、昨日から

  具合が悪い・・・気分が悪い・・・

  また悪くなったのかもしれない・・どうしよう・・・」

 っていう経験のある人も多いのではないですか?

 でもね、回復期ですから、波があるのは治りかけているという事なのですよ。

 悪くなっているのではなく治りかけているのです!

 では、この治りかけている状態から抜け出して『治る』ためには

 どうしたらよいか・・・

 多くの方は、それを知らずに良くなったり悪くなったり良くなったり悪くなったり

 ず~~~っと抜け出せずに何年も何十年ものつらい日々を薬を頼りに

 過ごしているのです。

 ここから先は、薬では治りにくいのです。治っても再発の可能性が高い。

 この事から「うつ病は治らない」と言われています。

 ですが、大丈夫!きっちり、しっかり、治して二度と再発させない!

 それが、マインドフルネスのSIMT(シムト)なのです。

 では、マインドフルネスで治ったあきには波が無いのでしょうか・・・

 いえいえ、あき自身も波はあります。

 そればかりか、うつ病でない私でも波はあります。

 また、女の子はブルーデイなどでも影響されたりします。

 気分の良い日、悪い日は誰にでもあるのです。

 昔は、これをバイオリズムとか言って一次流行ったことがありました。

 疾患が無い場合は、これが緩やかな波なのですが、うつ病などがあると

 かなりキツイ大波に小波、さざ波、いろんな波が来ます。

 あきの今の状態は、波が落ちそうになった時、

 「あ!来たな!」と感知してマインドフルネスの技法を用いて落とさない

 ように戻す。

 来たな!と思ったら悪化する前にまたマインドフルネスで回復。

 そうやって、ど~~んと落ちて具合悪くならないように心のバランス

 を取っているのです。それができるのはマインドフルネス(SIMT)の

 技法を完全に身に着けているからです。

 以前も話しをしたように、車の運転をする時、慣れれば何も考えず

 前に車がいれば勝手に足がブレーキをかける。進時はアクセルを踏みますね。

 そんな感じで、調子が落ちそうな雰囲気を体で感知すると
 
 自然と何も考えなくても波を戻す事ができるのです。

 だから再発しない。

 『波』が起こっているとき、大事な事があります。

 波を少しだけ穏やかにする方法・・・と言っても最悪の事態を避ける方法

 と言った方が良いかもしれません。

 これで治るわけではないのですが、今の状態を少しだけ改善するには・・・。

 【体調や気分が悪くて苦しい時】

  苦しい!嫌だ!もう死にたい!もう自分はダメだ!

  ↑これらの事を考えたりしたらストレスホルモンバンバン出しまくりです。

  余計悪くなります!

  だって苦しいんだもん・・・って思うけど

  この時に、「あるばまま」「そのまま」

  苦しいけれど、辛いけれど、死にたいけれど・・・でもそのまま

  できるだけ、他の事に意識を持っていく。呼吸法をたくさんする。

  必ず、一時的ですから良くなります。波なので上がっていきます。回復します。

  なのに、それに気が付かず、心を騒がせるとストレスホルモン出しまくります。

 【体調や気分が比較的良い時】

  あ!治ったかもしれない! と思ったら要注意!

  この時点で、もう治った!ばんざ~~い!もう何でもできる!

  なんて大間違い!

  この時にこそ、穏やかな気持ちで過ごすのです。

  できる、やらなきゃ、やりたいと思う事をぐぐっと押さえて

  無理しない範囲で少しずつ行動する。

  そうしないと、うれしくて飛び跳ねて晴れ晴れした気持ちで

  楽しい事、やりたいこと、精力的にこなすと・・・・

  この事こそ、ストレスホルモンを分泌してしまうのです。

  え?楽しい事、良いことも出すの? 

  と思うけど・・・実はそうなんです。

  だから、色々やりたくても控えめに控えめに控えめに・・・・。

 これらの行動が、波を少し抑える方法です。

 でも、これだけでは治りません。

 あきのようにマインドフルネスを訓練すれば、自ら波を落とさない、

 状態を悪化させずに波乗りをスイスイしていくことができるのです。

 回復期の波は辛いです。

 どうせならず~~っと悪い方がまだましと思う事もあるでしょう。

 でも、回復期、なんといっても回復期、良くなってきているんです!

 あとは、あなた自身が抜け出す術を身に着けるだけです。

  ※私の娘あきは、マインドフルネス総合研究所の大田先生指導の下
  マインドフルネスの中でも大田先生が提唱するSIMTの訓練によって
  現在、大うつ、非定型うつ病を治しました。
  SIMTは大田先生の本で訓練することもできます。難しい場合は
  大田先生のカウンセラー養成講座を終了したカウンセラーに指導して
  もらう事をお勧めします。


posted by シュガー at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

『あるがままができないっ!』と『考えない努力』


ほんとにご無沙汰しています。

結構この夏は忙しくしておりまして・・・。

ブログを見返ることも、開くこともまったくしていませんでした。

ごめんなさい。

まず、あきの様子ですが。

まったく問題なく、勉強とバイトに精を出しています。

元気で毎日がとても楽しそうです。

断薬から約3年・・・再発の兆しはまったく見えません。


さて、まずは『あるがままになんてできないっ!怒』

というお話・・・。

コメントをいただいている中に、よくこの話が出てきます。

『あるがままにするにはどうしたら良いの?』

前にも何度もブログに書いていますが、ほんとに多い質問ですので

またまた取り上げてみました。

「あるがままにする」

これが身をもって分かるようになると改善力がぐんとついて

完治の道が開けます。

これはもう、皆さんそれぞれが

『ヘレンケラーが水を水と認識した時』のように

自分で体験しないと分からない事です。


ただ、呼吸法の基本の中に、あるがままにする

ための訓練方法がちゃんと入っているのですよ!

それが『数をカウントする』という方法です。


まず、あるがままにするとはどいういう事か

という事を考えてみましょう。

人はたとえ健康でも、疾患があっても

誰でも、どこでも、どんな時でも、

いつも何か考えていたりしますよね。

特に、疾患があると悪い方へ悪い方へと考えがちで

その思考の渦に巻き込まれてず~~~っと辛い事を

考えていることが多いのです。

考えている ということに気が付かずに考えている

事があります。

(考えてる考えていないチェックの洞察法を行う)

この時のあるがままは直球で言うと『考えない』

という事です。考えて心を騒がせないという事です。

また、誰かに何か言われた、怒られた、否定された

注意された・・・・ それをあるがままにする

やはりこれもあれやこれやとその事について

『考えない』『騒がせない』という事です。

そしてまた、病状が辛くなった時。

苦しい時、痛い時、そのことについて色々

『考えない』『騒がせない』事です。


一つたとえ話をしましょう。

火がパチパチを音を立てて燃えているとします。

あなたは、そのすぐそばに立っていて身動きが取れない状態。

(今の病気の状態)

熱いです・・・辛いです・・・痛いです・・・。

火の粉がどんどん降りかかってきます。

(思考がどんどん湧いてきます)

もちろん手や腕を使って火の粉を振り払おうとします。

(それについてあれこれ考えてしまいます)

ところが、その火の粉は振り払おうとすると、風が起こって

ボッと点火されてもっと熱い状況になります。

(考えたり騒いだりするとストレスホルモンが分泌されてさらに辛くなります)

それでも、あなたは気が付かず火の粉を振り払おうと必死に

もがいて、ボッ・・・ボッとたくさんの火の粉が燃えます。

(いつまでも病状が良くならない原因となります)

そしてますます、あなたの起こした風にあおられて元の火は燃え盛ります。

さあ・・・ここで、あるがままにします。

(現状から抜け出す方法です)

熱くて苦しいけど、そのままにするのです。

(思考が湧いてくるけど、それについて考えたり心騒がせたりしないようにする)

火の粉を振り払わない。風を起こさない。

(そのままにする・・・=あるがまま)

じっと耐えます。 

(大田先生がおっしゃる 苦しい・・・けれども・・・そのまま)

すると、火の粉は飛んでも落ちて自然に消えます。

そのままにあるがままに、苦しさ辛さを受け入れます。

あるいは、他に意識を持っていきます。

(意識を他にもっていく一例=数をカウントする)

火の粉を振り払わないから火がどんどん燃え着く事が防げます。

(病状が少し楽になります)

火の手が弱まります。

(回復期に入ります)

時々、パチッとはねて、ボッと燃え上がります。

(波が起こります)

それでも、驚かず、想定内としてあるがまま、そのままにします。


話は変わりますが、あなたは同時に二つの事を考えられますか?


今日の夕飯何に食べよう という事と

明日の朝ごはん何食べよう という事を

同時に考えてみてください。

交互にではないですよ。

あくまでも同時にです。

・・・・・無理ですよね。

「今日の夕飯はおさかなにしよう。明日の朝はパン食べよう」

と考えたとしても、今日の夕飯を考えてから、明日の朝を考えた

というわけですから、同時ではありません。

人間同じ瞬間に2つを考える事はできないんです。

だからこそ、呼吸法の時にカウントするんですね。

他の考えが入り込んでこない様にカウントするんです。

1・・2・・3・・4・・・呼吸に合わせて10まで

そして1に戻る

この間に、何か考えていら、カウントがおろそかになります。

カウントをしっかり意識して行えば(注:集中するのではありません)

他の考えが湧いてきたとしても、横に置いてカウントに意識を向ける事ができます。

考えない というための、最高の手法なんですね。

呼吸法をしながら考えているということはちゃんとカウントできていない

という事になります。

呼吸法する時に大事なのは率直に言って『考えない』という事です。

『考えない』事によってストレスホルモンの異常分泌が抑えられます。

呼吸法の最中に考えていたら、呼吸法の効果は薄いです。

火をそのままにして消えて行くのを待つ方法をとりながら(呼吸法)

反面、火をあおいで起こしている(考えてストレスホルモンをバシバシ出してる)

事になります。

40分も50分も、いえ1時間呼吸法を一生懸命やったとしても

その間に、考えない努力をしないで、考えているよりも、

10分でも15分でも、できるだけ考えないようにカウントに意識を

持って行っていたほうが、はるかに効果的なのです。


マインドフルメイトの『セッション参加者のコメント』に

すばらしいコメントがありました。

皆さんもご覧になったと思いますが

「考えないことがいかに大切か。」

http://www.mindfulmate.jp/experiences.html#9

という部分です。

 このコメントを拝見した時、そのとおり!と大きな声を

 出してしまいました。

 これこそ、マインドフルネスなんですよね。


 ただ一つ注意点があります。

 もし、『考えてしまった』『ぐるぐると考えの渦に入っていた』

 と気が付いたとき・・・。

 これもまた『あるがまま』です。

 考えてしまった!失敗した!どうしよう!自分はダメだ!

 なんてまたまた考えてしまったら、ストレスホルモン出しますよ!

 考えてしまったら・・・

 「あ!やっちゃった・・・まっいいか・・・もう考えないようにしよう!」

 そう誓っても、また考えてしまったら・・・

 「あ!やっちゃった・・・まっいいか・・・もう考えないようにしよう!」

 そしてまたまた考えてしまったら

 「あ!やっちゃった・・・まっいいか・・・もう考えないようにしよう!」

 そうやって何度でも考えないようにしようという努力が大事なんですね。


 ※私の娘あきは、マインドフルネス総合研究所の大田先生指導の下
  マインドフルネスの中でも大田先生が提唱するSIMTの訓練によって
  現在、大うつ、非定型うつ病を治しました。
  SIMTは大田先生の本で訓練することもできます。難しい場合は
  大田先生のカウンセラー養成講座を終了したカウンセラーに指導して
  もらう事をお勧めします。

 ※コメントをいただいた方
  ありがとうございます。
  一人一人にお応えできませんが、お許しください。
posted by シュガー at 14:05| Comment(4) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2014年06月23日

うつ病・パニック障害を治したノンフィクション


 タタタタタタタタ!(走っている足音)

 はっはっはっはっ・・・・(息切れ)

 お待たせしました!走ってきました

 (冗談です 笑)

 あれから2か月! 梅雨真っ只中ですね。

 不思議ですが、この年になって、梅雨時が

 なぜか好きになってしまっています。

 雨の匂いや、日差しが無く、曇ってどんよりしているのが

 なんとなく、心地いいんです。

 変ですかね・・・?

 さて、マインドフルメイトのエビデンスが発行されたので

 私も読みました。

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 『うつ病や不安障害・パニック障害・PTSDが治った人達
  マインドフルメイトの歩み(エビデンス)
  マインドフルネス心理療法 自己洞察瞑想法(SIMT)』

 セッション参加者の回復具合が、折れ線グラフになっているから分かりやすい。

 あくまでも、ご本人の感じ方によるもののようですが、数値で出すと

 やはりSIMT(シムト)はすごいですね。

 大田先生が研究され、治すためのプログラムを組まれて、それを

 マインドフルメイトのカウンセラーさんが指導し、

 本人が挫折しそうになってもあきらめず毎日続けて実践した事による結果です。

 感想文もすごい! ノンフィクションだからこそ、読んでいるうちに

 感動して涙が出てきてしまいました。

 ほんとに、いろんな人生ドラマがあって、病気と闘って勝ち得た宝物ですね。

 みなさんが、マインドフルネスを辛い中でも続けらて治っていった

 過程が分かります。

 自殺未遂を繰り返していた人が治った話

 一度辛くて諦めたのにやはり思い直して実践し治るに至った人の話

 さまざまな療法を行って治らなかったのにSIMTで治った人の話
  (ちょっとこのブログの話も書いて下さって恥ずかしいです)
 
 一生治らないと思っていたのに、SIMTで治って夢を持てた人の話

 再発を繰り返し、他の療法でも治らないのにSIMTで治った人の話
 
 改めて、マインドフルネスの、その中でもSIMT(シムト)の凄さが

 実感できます。

 私の娘のあきもこの恩恵を受けて、完治したんだと確信しています。

 うつが治らなくて辛く苦しい思いをされている方

 パニック障害で、外に出られず、怖い思いをされている方

 PTSDで過去の嫌な思い出がぐるぐると頭を巡っている方

 ぜひ、一読してみてはいかがでしょう。

 このエビデンスのあちらこちらに、治すためのヒントがてんこ盛りです。


 ところで、さっきから出てくる SIMT(シムト) って何?

 って思っている方・・・います?

 このエビデンスにもSIMTについての説明がありますが

 SIMT とは

 Self Insight Meditation Therapy

の略で、自己洞察瞑想法 という大田健次郎先生が考案した

 日本で開発されたマインドフルネスです。

 つまり、良く言われる マインドフルネスストレス軽減法(ACT)

 とは、別の物なのです。

 SIMTは予防だけでなく、精神疾患(うつ病・パニック障害・PTSDなど)

 があって、それを治す・・・つまり完治に導き、再発を予防できる療法

 なのです。そこが SIMTのプログラムの凄いところです。

 こうやってエビデンスが発行されると、治っている人が多くいることが分かります。

 当然、病状経過や感想文を書いたのは一部の方々だと思います。

 マインドフルネス総合研究所からマインドフルメイトまで合わせると

 どれだけの人が治ったのか・・・。

 地道な活動ながらも、かなりの人数が完治されているのだと思います。


 さて、この2か月、さまざまな質問をいただきました。

 しかしながら、誠に申し訳ないのですが、私はマインドフルネスの

 個々のやり方や、説明はしておりません。

 以前も何度か書かせていただいておりますが、太田先生の本

 「うつ・不安障害を治す マインドフルネス」のご質問は

 大田先生の方へ・・・。
 
 また、直接指導が必要でしたら、SIMTを実践しているカウンセラー

 (大田先生 マインドフルネス総合研究所のカウンセラー養成講座を修了した人)

 例)マインドフルメイト 等

 などに参加すると、いつでも質問をすることができます。


 私もあきと同じで、「うつ病なんてやっつけちゃいましょう!」って

 いつもいつも思っています。

posted by シュガー at 17:24| Comment(3) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする