2012年11月05日

うつ病・非定型うつ病 家族はどうすれば?


 家族が、うつ病や非定型うつ病・パニック障害になると

 まず『甘えているんじゃないか・・・育て方が悪かったんじゃないか?』

 って思う親御さんって多いそうですね。

 ここではっきり言えることは、甘え、わがまま、と感じてしまうけど

 実は、それは病状であるということ。

 それをしっかりと認識するところからスタートし直してみましょう。

 以前にも何度か書いたのですが・・・・

 あなたのお子さんは、小さい時から甘えが強くわがままで、我が強く

 暴力的で、ひねくれ者で、怠けものでしたか?

 よ~く思い出してみてください。
 
 根は真面目で、心やさしいお子さんではなかったですか?

 うつ病もそうですが、特に非定型うつ病は甘えと勘違いされやすい病気です。

 勘違いしたままお子さんに強く当ったり、叱咤激励すると病状がよけいに

 悪化してしまいます。

 それはなぜか・・・・

 答えはもうお分かりですよね!そうストレスホルモンの異常分泌を

 起こしてしまうから
です。

 本人の気持ちとしては、親に対して心の奥底では

 「申し訳ない・・・ 迷惑かけてばっかりいる・・・

  しっかりしなきゃと思っている・・・ どうにかしなきゃと思っている」

 のです・・・。あきがそうでした。

 それができないのに、親に言われると、自分の気持ちのコントロールが

 できなくなって、大声を出す、泣く、甘える、暴れる・・・

 時にはリストカットするオーバードーズ・・・はては自殺しようとする

 実際、あきは暴れまわったりはしませんでしたが、やはり少しの言葉で

 落ち込みが激しかったり、異常に甘えてきたりしました。

 たとえば

 「あら?胡椒を切らしちゃったわ!今日お買いものに行けなかったからねぇ~」

 というと、病気だったころのあきは

 「私のせい?私が具合がわるかったから買い物にいけなかったの?」

 と自分を責めて、すぐ具合が悪くなりました。

 そんなつもりで言ったのではないのだけど、すぐネガティブに受け取りました。

 (余談ですが、病気が治った今では、「胡椒切らしちゃった」というと
 
  「買い物の時買わなかったママがいけないんでしょ!しょうがないなぁ~

   胡椒なしでも食べられるから気にスンナ!」と言います 笑)

 それよりもっときついことばで
 
 「甘えているからそんななんだ! そんなの気の持ちようだ!」と言ったら

 それこそすごい勢いでストレスホルモン分泌しちゃってあっと言う間に

 具合悪くなっちゃいますよ
。まったくの逆効果!

 親が子供の病気を悪化させているという悲しい状況になってしまいます。

 よく、家族の接し方などネット上で探すと

 『がんばれ』と言ってはいけない

 『焦らないで』と声をかけてあげましょう

 って書いてあります。

 生まれてから親は子供に『がんばれ・がんばれ』と声をかけて

 育ててきました。

 それを『がんばって』と言ってはいけないと言われると

 かなり大変ですよね?

 ついつい口からでちゃいそうになりますよね?

 では、なんで『がんばって』って言っちゃいけないんでしょう・・・?

 実は、うつ病や非定型うつ病・パニック障害になった人は、

 み~んながんばった結果、発病してしまったんですよ。

 もうがんばれないところまでめいっぱいがんばってるんです。

 そこへ「がんばって」というと無理なのにまたがんばろうとする。

 そうすると・・・お分かりですね!

 ストレスホルモンが分泌されてしまうんです。

 そして、具合が悪化する・・・結果は目に見えて分かっています。

 『焦らないで』と声をかけましょう。

 なんで?

 本人は、焦っています。

 仕事に復帰しなければ家族が養えない

 学校に行かなければ自分の将来は無い

 家事ができなければ家族に迷惑がかかる

 このまま一生治らないんじゃないか?

 一刻も早く治って元気になりたい!

 特に多いのが将来に対する不安です。

 そのため、焦ります。

 治す方法が分からなければよけいに焦ります。

 焦るととうなるか・・・そうもうお分かりですね!

 ストレスホルモンが異常に分泌されて病状が悪化します。

 だから『焦らないで』と声をかけてあげましょうと言われています。

 でも、『焦らないで』と声をかけたらストレスホルモンは分泌

 されないんでしょうか?

 そんなことはありません。

 治るっていうけど、いつ治るか分からない不安は心に大きく

 のしかかっているのです。先が見えない不安。

 いくら声をかけても、治す方法が分からないうちは焦ります。

 では、治す方法を教えてあげましょう。根気よく教えてあげましょう。

 そして、それを本人が身につけたいと思ったら、本人の意思で

 スタートしましょう。

 あくまでも本人の意思で!

 どうしたら治るのか・・・それは以前に書いた記事をご覧ください。

 『うつ病の原因と治す方法』

 「甘やかしているんじゃないか」と思う事について・・・

 どうしてもストレスホルモンを出さないように接しようとすると、

 まるで甘やかしているように思えてしまいます。

 でも、ストレスホルモンを出さないよう接している=甘やかしている のではなく
 
 ストレスホルモンを出さないように接している=治療している

 と考えてみてください。

 特に、マインドフルネス療法を受けているのなら

 今、いくら甘やかしたとしても、治った時は甘ったれではなく

 しっかりした大人になっていますから心配しない事です。


 あきの様子ですが、すっかり元気です。

 今ちょっと心配なのは、仕事が多くて大変だそうなのです。

 なんかとっても上司に頼りにされて、周りの人も

 「ちょっとあきちゃんに仕事降り過ぎじゃない?」と心配してくれるくらい・・・。

 それでも、異常なくらいの負けず嫌いで、ものすごい勢いで仕事をこなして

 いるらしいです。

 「疲れると再発するから気を付けてよ」最近何度か声をかけています。

 一昨日「明日はスパ(健康ランド)に行きたい!パパがタダ券持ってるでしょ!

 ママ、一緒に行こうよ」

 確かに先日ソルトがスパのタダ券を当てました。

 姉は仕事のために誘えません。そこで私とと思ったのでしょう。

 私は別の用事があったのですが、「疲れているんだろうから付き合うか・・・」

 と思い、昨日朝支度をしてあきに声をかけるため部屋に行くとまだ寝てました。

 「やっぱり止めた・・・寝てる」

 せっかく私が予定変更して支度までしたのに、って思って久々に激怒しました。

 大きな声であきを怒り、予定を変えてまで合わせたのになによ!と言いました。

 あきは、しら~~っと布団をかぶって寝ています。

 そして昼ごろ何もなかったかのようにお茶の間に来て、にっこりして

 「おはよ」とかほざきます!「今朝はごめんね」とかケロケロしてます。
 
 疲れて眠かったのでしょうが、少しはこっちの身にもなれ!って思いました。

 それでも、人の事など全然気にせず、ブランチを食べてテレビ見て笑ってます。

 病気だったころとは、まるで人間が違ったようです。

 病気だったころは、私がちょっと声を荒げるとハラハラドキドキ。

 ストレスホルモン どば~~~ 気分はどど~~ん

 アトピー バーン! 頭痛、めまい、胃痛 何でもアリでした。

 今じゃどこ吹く風とで~~んとしています。

 ほんと、笑っちゃいます。治ってよかったなぁ~って心底思います。

posted by シュガー at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | うつを治す方法 | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

意思→決定→行動(うつを治す方法その6)


 今日はとっても良いお天気・・・・

 あきは、ソルトの仕事に付いて行きました。

 ソルトがあきに「仕事に行くけど一緒に行く?」と聞くと

 「少し考える・・・」と言っていましたが

 結局「行くぅ~~」と車に乗り込み付いて行きました。

 これも意思→決定→行動・・・。

 何かをしようと思う意思、そしてやろうと決定して、実際に行動する。

 そしてそれには強い『願い』を持つことが大事。

 たぶん、今朝、あきは少しかったるかったんだと思います。

 だからすぐに行くとは言えず「少し考える」と言ったようです。

 あきの場合、『治したい!絶対非定型うつを治す!』という強い願いを持ち

 治すために、何かをしようと意思を持つ。

 今回の場合「このまま家の中にいても病気は良くならない。

 天気も良いし、パパが仕事中は周りを散歩することができる。

 散歩すると改善につながる・・・よし行こう!」と意思決定する。

 そして実際に行動したわけです。


 昨夜は私が夕飯の支度をしているとやってきて

 「これ切るね」と言って食材を切ってくれたりして

 お手伝いしてくれました。

 これも、『治す!』という強い願いをもって何か行動するために

 意思(お手伝いしようかな)を起こし、決定(よしやろう!)し

 行動(実際にお手伝いをする)したわけです。


 これが昨日このブログに書いた

 「早くうつ病を治すにはそれをたくさんやればいいんですか?」

 という質問された方に対し

 先生は「その通りです!」とおっしゃった事なのです。

 どうしてこの行動がうつを早く治す方法なのか・・・・

 それは脳のメカニズムが分かれば理解できることなのです。

 でも、そこまでこのブログで言ってしまっていいか

 分からないので止めておきます。

 これは実際にセッションに参加して、どうして?なぜ?というのが

 自分自身で分かった時に、うつ病がぐぐっと良くなるのだと

 思うからです。
 
 別の方がこういう質問をしました。

 「私は朝調子が悪いのです。10時くらいからは良くなってきます。

  その意思→決定→行動は、調子がよくなってからやればいいでしょうか?」

 これは

 「早くうつ病を治すにはそれをたくさんやればいいんですか?」

 という質問同様、ナイス!クエスチョンでした。

 先生は

 「いいえ・・・具合の悪い時ほど、できることをやってください。

  その方が効果があります。

  少しでもいいから今できること・・・たとえば

  家事の手伝い 洗濯物を干すとかたたむとか

  洗い物をするとか・・・・

  散歩をするとか・・・・

  何でもいいんです。 大切なのは 意思→決定→行動 です。

  それには強い願いが根底になければなりません。

  とんでもない願いはダメですよ・・・
 
  たとえば現実になりにくいこと・・・
 
  総理大臣になりたい!とか・・・笑

  そうじゃなくて、治りたい とか 仕事に復帰したいとか

  学校を卒業したいとか・・・そういった現実になりたい身近な

  願いを強く持ってください。

  そうなるために 意思→決定→行動してください。」

 ここで一番肝心な事は『人に言われてやったのでは意味が無い』

 と言うことです。

 自分自身で意思を持って行動に結びつけなければなりません。

 それには家族も「あれやれ」「これやれ」と先回って

 言ってしまってはいけないんだなぁ~と思いました。

 でもこれって難しいです。ついつい口を出したくなりますから
 
 ぐぐぐっと押さえなければなりませんね。(苦笑)

 
 意思→決定→行動は、普通の人にしてみれば簡単で当たり前の事の

 ようですが。

 うつ病やパニック障害を患っているとどうしてもやる気が起きず

 なかなか大変な事なのです。

 意思→決定→行動ができた時、よくやった!と褒めてあげたり

 やったことで、人の役にたった、すごく助かったと言うことを

 伝えてあげることも大事だと思いました。

 達成感があれば、きっと次にもつながっていくと思うからです。

 
 脳のメカニズムが理解でき、意思→決定→行動が常にできるようになると、

 うつは早いスピードで回復していくと確信しています。

 

 あきの様子ですが・・・・

 非常に良いです! ほんとに普通です。

 麻痺感も出ず、発作も無く、夜の不安症状もありません。

 疲れのスイッチだけがまだ少し過敏で、これにスイッチが入ると

 さまざまな自律神経失調症の症状が出て来ますが、

 それでも、以前に比べてかなり軽くなっています。

 
 ほんとに・・・良く笑います。ギャクも言ったり、おどけて見せたり。

 明るいあきになりました。

 昨夜
 
 「次の診察では、ドグマチールの断薬の話をしてもいいね」

 と自ら言いだしました。

 前回失敗してから、断薬は「こわい」と言っていましたが・・・

 凄い進歩です。

 このまま調子が良ければ、慎重に断薬を始めるようになると

 思います。

 その時は、薬をどれくらい減らしたか、ここに記録して行こうと

 思っています。


posted by シュガー at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | うつを治す方法 | 更新情報をチェックする

2010年05月07日

玄米・水・米ぬかパン・爪もみ(うつを治す方法その5)

 うつ病の場合、たいてい自律神経失調症を併発している場合があります。

 あきの場合もそう・・・

 アトピーだけじゃなく、頭痛、吐き気、むかつき、めまい、口内炎、腹痛、胃痛、

 便秘、鳥肌、心臓ドキドキ、冷え症、微熱、などなど、なんでも有りの状況です。

 うつ病が治ればこれらの症状は一気に良くなると思われます。

 あきの場合、アトピーを例にあげると

 にわとりが先か?たまごが先か? と同じ状況で

 うつが先か?アトピーが先か? になってしまっています。

 「アトピーが良くなればきっと気分も晴れる」とあきは言います。

 ですが、私は「うつ症状が良くなればきっとアトピーも良くなる」

 と思っているのです。

 他の症状も同じです。

 では、うつ症状が良くなるまで待つのか?

 やはり、少しでも症状を緩和してあげたい!というのが親心・・・。

 つねに、私とソルトと本人のあきも加わってどうしたらよいかと

 アイディアを出し合っています。



【発芽玄米・砂糖】

  マクロビオティックってご存じですか?

  マクロビオティックは自然食を取り入れた食事療法。

  アメリカの歌手、マドンナが日本食中心にしたマクロビオティックを広めた

  とされていて、玄米を中心とし、白砂糖を使わない、身体を温める食材と

  冷やす食材があるので温める食材を使う・・とか

  無添加の物を使うとか・・・奥の深い食事療法です。

  あらゆる病気に有効とされています。

  私がマクロビオティックと出会ったのは、もう4年も前の事
  
  仕事上ででした。

  やれば体に良い事は分かっているのですが、はっきり言って

  食材は高いし、めんどくさい・・・。

  でも今は、あきの事を考えたらそうも言っていられない。

  でも・・・全部やるのは無理!

  で・・・玄米を発芽させた発芽玄米

  (発芽玄米でも売っていますが玄米をひと肌くらいのお湯に、

   お湯を代えながら2~3日で発芽します)

  を炊くことにしました。

  発芽玄米は玄米よりもパワーがあり、そのパワーをいただくことに

  よって、身体が健康になります。

  また、白砂糖はどの病気にも良くないと言われていますので(特に癌など)

  それを、家にあった黒砂糖にしてみました。
  
  でも黒砂糖だと料理に癖が出る。そこで、オリゴ糖シロップや甜菜糖を買って
  
  使用しています。

  一番ありがたいのは、あきが日本食、それも昔ながらの家庭的な

  日本食が好きだということです。

  ホウレンソウのおしたしや、ひじき、筑前煮、大根の煮物など大好きです。


【水】

  水については以前アトピーがそれほどひどくない時でもアトピーに良いという

  山のわき水を使っていました。

  ですが、ここ何年か汲んでくるのも大変だったため止めてしまっていました。

  それをソルトに頼んで、GW中に一緒に汲みに行ってもらったところ

  あきが「おいしいおいしい」といっぱい飲むようになりました。

  体から毒素が出て行くようです。


【米ぬかパン】

  昨日米ぬかパンと書くところおからパンと書いてしまいました。

  訂正してお詫びします。


  できるだけ米ぬかの純度の高いパンを食べるとアトピーが良くなる

  そうです。でも・・・すごくポサポサ

  「どうにか食べられるよ」と、1週間ほど前から、毎日2枚ほど食べています。

  山梨県の専門のパン屋さんから取り寄せています。


【爪もみ】

  爪もみは、自律神経のバランスを整え、冷え症の体を芯から温めたり、

  さまざまな病気の改善、予防にもなるそうです。

  以前もお話しましたが、マインドフルネスでも行っている呼吸法は

  吸うというのが交感神経(興奮したり、不安になったり、イライラしたり)

  に作用し、

  吐くというのが副交感神経(交感神経が起こす症状を鎮める)

  に作用する。

  吐く時間を吸う時間の2倍~3倍で行うと副交感神経が優位になる

  という話を先生からお聞きしましたが。

  この爪もみも呼吸の吐く時にだけ行うと非常に効果的だとうです。

  1本の指を20秒くらい すべての手と足の爪をもみます。

   


 あきに、「暇を見つけてやってね」と言ったら

 「暇な時にやることが多くって・・・呼吸法も洞察も爪もみも・・・」

 って笑っていました。

 
 「アトピーも他の症状も良くなってきたよ」

 「どうしてだろうねぇ~」と私がわざというと、あきが

 「改善の原因は、玄米と水とパンとママだろうね・・・」とにっこり。
 
 良い事は取り入れる。本人は辛いので家族がしっかり支える。

 というのが大事だと思っています。


posted by シュガー at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | うつを治す方法 | 更新情報をチェックする