大変ご無沙汰しております。
普通の生活の中で、常にうつ病の事ばかり考えていた
10年前が嘘のように、最近ほとんど思い出すことも
なくなっています。
本当に幸せなことです。
というのも娘のあきはうつの症状がまったく出ていません。
今年の5月で
2009年5月の発病からまるっと9年経過です。
その後の2011年12月に寛解に入り
5年後の2015年12月完治!
2年2か月経過するも、再発の不安はまったくありません。
おかげ様で、すっかりうつ病の事を忘れる日々です。
通学もできず、日々の生活さえままならず、
生きている意味さえ失いかけていた時に
マインドフルネスSIMTに出会えたのはほんとうに
奇跡としか言いようがありません。
娘の人生終わりかもという不安のどん底にいた
その娘が、秋、結婚式を挙げるそうです。
ほんとうに、もったいないくらいのご縁に恵まれ幸せそうです。
さて、近況報告はこれくらいにして
だいぶ前からいくつか質問をいただいています。
わかる範囲でよければお応えしますが、できればSIMTの先生に
お聞きしてください。
しっかり治すなら、あきらめない。専門家についてもらうのが
絶対必須だと思います。
●http://mindfulness.seesaa.net/article/188511563.html
こちらにコメントをいただいた thank you😊 さんへ
『10年ほど呼吸法にチャレンジしては挫折していた者です。
呼吸法にチャレンジする度、苦しくて苦しくて。
トレーナーの方に説明してもなかなか理解されず、
いつか呼吸法できる日を夢見ていたのですが、
この記事を読んで流れが変わりました!
この記事にはまさに私が知りたかった事が書かれており、
自分の状態に合わせて少しずつ取り入れて行く事が出来たのです。
こういうスモールステップが聞きたかったのです!
教えてくださりありがとうございました!!
突破口がみえ希望が持てたので、今後も続けてやれそうです。
ありがとうございました!!』
半年以上もほったらかしでごめんなさい。
少しでもお役に立てたのならうれしい限りです。
腑に落ちるとか、目の前に光が差すって治す力ですよね。
これからも、続けてくださいね。
●http://mindfulness.seesaa.net/article/449350597.html
こちらへコメントくださった杏さんへ
『はじめまして。マインドフルネスのスカイプセッションを
始めたばかりの杏と申します。
いつもあきさんの経過などが載っているブログを参考に
させて頂いてます(*ˊᗜˋ*)/ᵗ 私は・・以下省略』
私なりの解釈ですが、デパスは飲んだ方がよいと思います。
ストレスホルモンの分泌を抑えるためには、薬は大事です。
ネガティブな考えが浮かんでくる回数が少なくても
それはそれで、考えが浮かんできたことに気が付く事ができれば
良いのです。回数ではなく「考えが」でてきた事に気づく事です。
そしてこの時にマインドフルネス的対応をするのがトレーニングに
なりますね。
>治医も再発予防の薬はずっと飲んだ方がいいという考えなんです。
あくまでも私個人の考え方としては、ずっと飲むのはやめるべきだと
思います。せっかく治る病気なのに、治ってきているのに飲み続ける
意味がありません。再発防止は、マインドフルネスSIMTでできます。
マインドフルネスSIMTのセッション(マインドフルメイトの)に
参加した人とメールでお話しましたが、ご本人は薬を止める気が
なかったのですが、実際、症状が落ち着き、卒業して、波の乗り方も
身についていたので、ふとカウンセラーの言う通り薬を止める決心を
したら、はじめは離脱症状で苦しかったけど、マインドフルネスも
そのままに・・・あるがまま・・・を実践し、完全に断薬できたそうです。
その後は、あきと同じで再発の兆しのかけらもないそうですよ。
でも、断薬は慎重にね。自己判断になりますので。
では、お大事に!早く、治りますように!
●http://mindfulness.seesaa.net/article/151342669.html
こちにコメントくださった ほしさんへ
『うつ病で治療中の者です。
この意思決定行動は調子のわるいときに行う方がいいとのことで、
大変勉強になりました。それで気になったところがあって、
教えていただきたいと思い質問させていただきました。
この調子が悪いときとゆうのは、気分や感情面のことでしょうか?
それとも体調が悪いときでも意思決定行動を行った方がいいとゆう
ことでしょうか?教えてもらえたら助かります。』
気分や感情が辛いのも(精神症状)
体のどこかが痛いなどの体調が悪いのも(身体症状)
簡単に言ってしまえば、同じことが原因です。
ストレスホルモンによる偏桃体の暴走・・・などなど
ですので、体調が悪い時でも気持ちが落ち込む時でも
意志、決定、行動を行えばよろしいかと思います。
ですが、精神症状や身体症状が悪い時ばかり行うというより
常にやる気の出ない病気ですから、毎日続けられたらその方が
回復改善にはよろしいかと思います。
しばらくぶりに書いて、少し疲れました・・・(笑)
そうそう、『SIMTで治ったのは偶然だ』という記事をどこかで
見ました。
そんなわけあるかい! 治る証拠があるのですから(笑)
憶測で書いた勝手な記事には惑わされないようにしなければ
いけませんね
では、また~~~~ 今度いつこられるかな・・・苦笑
普通、病状が辛いときは安静にというのが
常識ではありますよね。でもうつの場合は
辛いのをちょっとだけ堪えられるくらいの
行動をするとよいというお話です。
体調がつらい時に動くというのは
辛い症状がありながらも、それをそのままに
して、少しずつ動くということですね。
例えば、ほどんど寝たきりで動けない重症の
うつ病の人が、どうにか歯磨きだけはがんばって
みようとか・・・。仕事ができずにいるけど
起きていられる人が、玄関を履こうとか
靴をそろえてみようとか。少し散歩してみようとか・・・
その動く前に 意志→決定→そして行動することが
脳の活性化(血流)にもよいですし、うつ病の回復にも
役立つわけです。
ただし、ほとんど寝たきりのうつ病患者が
辛くて仕方ないけど泣きながらでもどうにか外に出て
歩かなきゃ治らない!と必死になるのはNG
よけいストレスになります。
自分でひく~~いハードルを決めて、それを
乗り越えてみる。
次にはちょっとだけ前より上げて乗り越えてみる。
という感じでしょうかね。
必ず 意志(●●をしでみようかな)
決定(よし!●●をしよう!)行動(実際に行う)
という過程も大事ですね。
>ほしさん
>
>つまり体調がつらい時に動くと悪化すると思うのは間違いでつらくても動いた方が改善されるとゆう事でしょうか?度々すみません。
>