あけましておめでとうございます!
と言いますが・・・すでに今日は七日
七草粥を食べる日です!(食べる事ばっかり)
おかげさまで、家族皆元気で正月を迎えられました。
お正月なので、今日は『日記』のお話をしようと思います。
マインドフルネス心理療法の訓練の中には、
毎日欠かさずやらなければならない課題があります。
セッションの段階に合わせた 呼吸法 洞察法 運動 脳トレ
そして『日記』です。
正月になるとなんとなく『日記』を書き始めようか
と思うのが毎年恒例になってしまっている私ですが
一応、思うだけで・・・・ スマホのアプリに気が向いた時だけ
ちょこちょこっと書き残しているくらいです。
しかし・・・しかぁ~~~し!
自分の事を棚に上げて言っちゃいますが、
病気のあなたは・・
特にマインドフルネス訓練を受けているあなたは・・・・。
日記をぜひ忘れずに書いてください。
なぜ日記を書くの???
あきがマインドフルネスを受けていた時には分からなかった事ですが
日記を書く というのは回復⇒改善⇒完治に非常に重要な意味があります。
私も当初は
「日記を書くのは日々起こる出来事を先生に提出して見ていただき
日記の返信でアドバイスをいただくため」と思っていました。
確かにそれもあります・・・確かにそれも重要なのですが
同じくらい大事な事がありました。
それは、
(1)筆記具を持って文字を書く
(2)その日の出来事を思い出しつつ書く
(3)頭の中で整理しつつ書く
もうおわかりですね!
そう、これはすごく有効な脳トレーニングなのです。
病気のために脳の血流が悪くなっているのを
手指を動かす、思い出す、整理する事で脳が一生懸命
働こうとする。その働こうとする脳にはたくさんの酸素を
送らなければならない。だから血流が良くなる・・・
血流が良くなると
物忘れが酷い 物覚えが悪い 思考停止
不安がこみ上げる 憂鬱 やる気が無い 消えたい 死にたい
それらの精神症状だけでなく、身体症状も良くなってくる訳ですね!
日記も一行二行ではなく、できるだけ多く思いだして
思考した事、体調、気分、人から言われて嫌だった事、出来た事
出来なかった事、それらに対して思った事、書いてみましょう。
それは、治すための有効な治療方法の一つと考えて取り組んで
みましょう。
また、そればかりでなく『日記を書いて提出する』と、先ほど
言いましたように先生からのアドバイスがいただけて、自分の方向性、
自分はこういうことをすると症状が悪化するんだ
こうすれば悪化しないですむんだ
こうすれば改善から完治に向えるのだ
という事が少しずつ分かってくる。
そして、もうひとつ、症状の変化が分かるための記録になる。
だから『日記を書く』という事は、
すばらしいトレーニングプログラムだと思うのです。
年初めのスタートだからこそ
日記を毎日欠かさずできるだけ多く書き続けるぞ!
と言う目標を『今年は病気を治すぞ!』『自分を取り戻すぞ!』
と言う年頭の抱負にぜひプラスしてださい。
【コメントいただいた方へ】
よっちゃんへ
年末年始のご挨拶、ありがとうございました。
今年もつたないブログですが、なにとぞよろしくお願いいたします。
お正月はいかがでしたか? 寒かったですねぇ~
まだまだ寒い日が続きますが、風邪をひかないようにね!
風邪をひいたり、インフルエンザなども再発のきっかけになったり
するらしいです。そうなったらお布団の中で呼吸法三昧ですね!
あきはケロケロです。たぶん今年もケロケロでいられると思います。
aさんへ
はじめまして
精神症状だけでなく、大変な病気も患っていらっしゃる。
ほんとに、がんばっているんだなぁ~って痛いほど
伝わってきます。
つたないブログですが、一つでも何かaさんのヒントに
なれるのなら、こんなに嬉しい事はありません。
また、のぞきに来てください。
ともさんへ
お返事ありがとうございます。
ともさんの「病気を治したい」という並々ならぬ決心が
伝わってきます。
セッションに参加できるとして、そこがゴールではなく
そこがスタートです。日々ほんとに投げ出したくなったり
「こんなんでほんとに治るのかよ!」と怒りが出てきたり
「やっぱりダメなんじゃないか」と思ったり
自分と葛藤する日々の始まりでもあります。
でも、マインドフルネスで治るんだと信じなくてもいいんです。
「治したい!」という強い意志を持って、課題を続けて
いけばいいんです。信じなくても投げ出さない。
そうすると結果が分かってきます。
あえて言います。がんばりましょ!
自分が完治した暁には、何らかの形で奉仕する側にまわりたいです。
シュガーさんの言っている葛藤と今まさに向き合っています。ひたすら治ると信じて、希望を持って課題をこなしていきたいです。
しかし乗り物酔いがあるので山梨までの遠出はきつい・・・・。
シュガーさんの言っている葛藤と今まさに向き合っています。ひたすら治ると信じて、希望を持って課題をこなしていきたいです。
しかし乗り物酔いがあるので山梨までの遠出はきつい・・・・。