寒いです・・・。 今年は一段と寒い・・・
ノロウィルスが流行っているそうですね。
実は、昨年ソルトが、入院していた私の母の見舞いに行って
病院内で感染しました。
その時は、ほんとに大変だった・・・本人も辛かったでしょうが
隅々まで何度も除菌清掃しなければならなかったので、
かなり大変な思いをしちゃいました。
今年は昨年の5倍とか・・・恐ろしいです。
皆さん、予防しましょうね。
さて、あきが断薬してからちょうど1年が経過しました。
今のところ、まったく問題はありません。
もちろん通院しなくなってからも1年半ほど経ちます。
『治った』と感じてから1年以内に再発する確率はなんと40%、
と言われているのが うつ病・非定型うつ病・パニック障害などです。
一生のうちに再発する確率は80% 繰り返す人も多いそうです。
また、残りの20%の人も本当に治ったかどうか確認が取れていないという・・・。
そんな中 あきは、1年目には再発しなかった60%に入れています。
再発しそうな雰囲気はなかったわけではありません。
落ちそうになるたび、マインドフルネスで乗り越えました。
最近は、その落ちそうになる気配さえありません。
うつ病であったことさえ、忘れている時間が生活のかなりの部分
占めています。
だからこそ、油断しないようにしてほしいと思っています。
12月に入ると、忘年会が目白押し!
仕事関係・・・友達関係・・・遅く帰る日が増えています。
「家族でも忘年会しようよ!」と言う話も出ています。
楽しい時間で大忙しです。
さて、姉の結婚が決まりました。
11月、彼氏とあいさつに来ました。
あちらの家族も喜んでくださってるそうです。
来年、いつになるかはまだ分かりませんが、結婚・入籍
するそうです。
あきに、お兄ちゃんができます。
姉と彼氏とあきと三人で結構楽しくおしゃべりして
とっても嬉しそうです。
さて、今日のお話は「断薬」について・・・
以前もお話しましたが、「減薬・断薬」はスムースにできる人と
血中濃度が低くなる事によったり、依存があると離脱症状が出たり
辛い思いをする人がいます。
ついついそこで「辛いから」ということで「減薬・断薬」を諦めて
しまう人も多いようです。
ですが、やはり完治する事を目指すのであれば、ある程度症状が
良くなってきたらやはり「断薬」を目指す方がベストだと思います。
あきの断薬は大変辛い物でした。
医師の指導のもと、ピルカッターを使って少しずつ減らしても
必ず具合が悪くなります。
ある日「私が分からないように粉にして少しずつへらしてくれない?」
と頼まれたくらいです。しかしそれはしませんでした。
なぜか・・・・マインドフルネスがあったからです。
通常のうつ症状の「辛い症状が起きる」というのと断薬の離脱症状で
「辛い状況が起きる」というのは対処法が同じです。
辛い辛い・・・嫌だ嫌だと心騒がせない。
観察して⇒名前を付けて⇒ポィ(捨てるあるいは横に置くイメージ)
⇒そして自分に効果的と思われる手法を講じる
たとえば、短時間呼吸法をする、掃除をする、歌を歌う、散歩に行く
などなど、なんでも事前に用意した手法を講じるのです。
あきは断薬に1年近くの時間を費やしました。
すんなり止められる人は4~5日ということもあるようですし
「全然辛くならない」という人もいるようです。
あきは、薬に対して非常に敏感で、ほんとにちょぴっとずつの減薬
を行っていきました。
始めはかなり辛そうでしたが、段々と「あるがまま」を実践できるようになり
最後は自分で自分の身体と相談しつつ断薬に成功しました。
その瞬間から、完治へ向かって大きく前進し、「完治」の目標をより
はっきり感じながら歩き始めたように感じました。
焦ることは無いのです。時間がかかっても「将来は絶対断薬するぞ!」
という強い意思を持って、マインドフルネスの奥義を使いながら
乗り越えて行きましょう。
(マインドフルネスの奥義が無くて離脱症状が強い人は、非常に苦労
されると思います。無理をすると落ち込みが激しくなりますので
注意しましょう)
ただ、断薬を始める時期、減薬する量などは医師と相談しながら
くれぐれも慎重に! 少しずつ少しずつ、自分の身体と相談しながら
行ってくださいね。
【拍手にコメントくださった方へ】
よっちゃんへ
よかったですねぇ~ 大田先生の所へ行かれるんですね!
西田哲学は難しくて私の能力では理解不能です(爆)
ですが、よっちゃんなら努力家なのでいけそうですね!
なにか思うところとか感動したところなんかあったら
私にもわかる範囲で(をぃ!)教えてください。
4月の異動は不安でしょうが、今の瞬間を大切に生きていると
きっとどんな結果でも(よっちゃんにとって 良くても悪くても)
乗り越えていけたりしちゃうかもです(にっこ)
先の事は思いわずらうな!今を生きよ!
って誰か言ってたような・・・・。ファイト!
ききさんへ
お久しぶりです。大田先生の所でセッション3まで受けられたんですね。
終了になって不安があるのは良く分かります。
来年1月に本が出版されるという事ですので、それを読んで学習ということ
なのですね!
実は・・・マインドフルネス総合研究所のマインドフルネス心理療法は
セッション3までが基本(土台)なのですね・・・・。
ここをしっかり身につけていると、セッション4からの課題も本を読んでも
独学で出来る・・・ということなのだろうと勝手に想像しました。
あまりご心配でしたら、その心配も症状悪化の原因となりますから
大田先生に相談してみましょう。もし、それ以降もセッションに参加
したいのなら、大田先生にマインドフルメイトを紹介してもらうことも
できそうな気がします(気がするだけですので、先生と相談してください)
取りあえず、やったセッション3までは、この先本で独学するか、
他のセッションに参加するか、マインドフルメイトに参加するか
は置いといて、止めずに続けている事が大事ですよ。
呼吸法・朝早起き・洞察法・ただ見る・食事の時の洞察・名前を付ける
捨てる・対象を作用に・などなど・・・・。
生活スタイルの中にしっかり組み入れて訓練していましょう。
これをやっていると不安も軽減されていきます。ファイト!
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