2011年11月15日

日記の書き方


 ご無沙汰です。

 あきは元気です!

 もう元気過ぎて笑っちゃうくらいです。

 最近は仕事帰りにカフェによって大好きな抹茶ラテを

 飲んで読書を1時間ほどして帰ってきます。

 自分のお気に入りの時間のようです。

 夕飯を食べたらペン習字の練習をしています。

 だいぶ字がきれいになってきました。

 今朝はテレビを見て「外国人に話しかけられたら」

 という話題で盛り上がりました。

 あきが

 「私はなぜかしょっちゅう話しかけられるんだけど

  道とか聞かれると、応えている私が

  日本語を英語のイントネーションで言っちゃう事が

  あったの・・・外国人が日本語で話しかけてくると

  どうしてもそうなっちゃう。

  自分で話し始めてふと気が付いて一人で笑っちゃうんだよ」

 爆笑しながら出勤していきました。

 2週刊ほど前、リズミックという血圧を上げる薬を止めたそうです。

 「最近、たまに目まいがするんだよね」というので

 すわ!再発か?

 と思ったんだけど

 「リズミック止めたからなぁ~」ですって!

 当たり前でしょうが・・・・笑

 先日などは、お友達と青山でディナーしての帰りに

 メールで「ママ、ごめん!「特急の停まる駅まで迎えに来て」

 というので、ソルトと、「こりゃまた具合でも悪くなったに違いない」

 と車で迎えに行くと、ふらふらと改札から出てくるではありませんか…

 あれ?これはまずい? と思っていたら、笑いながら

 「ごめん 靴ずれが酷くて・・・久々のハイヒールだったからかな?」

 まったく、すっとんきょな奴です。

 そんなこんなで、体調は良好です。


 さて、今日はマインドフルネス療法のセッションで行う

 日記指導の事で少しだけ私の意見を言っちゃいます。

 あきが非常に具合が悪かったころ、マインドフルネス総合研究所に

 通い始めたわけですが、最初のセッションから最後まで

 ず~~っと日記を付ける『日記指導』というのがあります。

 セッションに参加してお話や指導をしていただいて、毎回

 その時のセッションのテキストと無記入の日記をいただきます。

 自宅に帰って指導してくれたように日々の生活の中で実践し日記に書きます。

 次回のセッションで日記を提出し、それに先生が指導コメントを書いて

 くださって郵送してくれます。

 それを読んで、また課題に取り組んでいくのです。

 あきの日記は、はっきり言ってひどい物でした。

 日記とまでいえないくらい。

 「今日は具合が悪かった」

 「今日は父の言葉にびくっとして怖くて具合が悪くなった」

 「今日は吐き気がして起きれなかった」「今日は消えたいと思った」

 1行日記・・・小学生でも書かないような内容が無いよう!

 という日記でした。

 具合が悪くて鉛筆を持つのもやっと・・・そんな状況の中での

 日記でした。2~3日書き忘れるなどざら・・・・。

 それでも私から「日記書いたの!」とは言わないようにしました。

 具合の悪い中、本人も必死で書いた1行だと分かっていたからです。

 またあくまでもマインドフルネス療法は本人のやる気が重要だからです。

 しかしながら、いつまでもこれでは回復が早くなりません。

 体調が良い時や、良くなってきたら本格的にちゃんと書きましょう。

 病状を治すための日記ですから、どこどこへ行って楽しかった。

 今日はこんなイベントがあった。会社に行くのが嫌だった。

 という内容も必要ですが、それに加えて次の点に注意して書くと

 良いでしょう。

 (1)不安になってきたり、具合が悪くなってきた、辛い症状が出てきた。

   その前に、何かなかったか?

   人から何か言われた。過去の事を思い出した。思考の渦に入ってた。

   会社に行くのが嫌だなって思った。人と会う約束が嫌になった
  
   などなど・・・・

 (2)(1)の症状が出てきたとき、どう思ったか

   ・嫌だ嫌だと思った。逃げたいと思った。

   ・嫌だとも逃げたいとも思わず、あわてずあるがままでいようと思った。

 (3)その後どうしたか

   ・具合が悪く耐えられずに寝てしまった。
   
   ・家族に当たってしまった。騒いでしまった。

   ・嫌だとか逃げたいという思いが消えて行くかどうか観察した。

   ・名前を付けて捨ててみた。

   ・呼吸法をした。

 (4)その結果

   ・やっぱり具合が悪い。
   
   ・家族に当たって自己嫌悪で落ち込んだらまた具合が悪くなった。

   ・消えて行くのを観察していたら時と共に消えて行った。

   ・名前をつけて捨てることができた。(できなかった)

   ・呼吸法をしていたらふと楽になってきた。

 (1)何が起こったか (2)どう思ったか感じたか

 (3)どう対処したか (4)結果どうだったか


 せっかくマインドフルネス療法を行っているのですから

 このように訓練している様子を日記に書き留め、指導してもらうと

 より早くターニングポイントにたどり着く可能性があります。

 日々の日記ではなく、このようにマインドフルネスを踏まえて

 日記を書くようにしましょう。

 また、日々不安になったり具合が悪くなったらマインドフルネス

 を実行するのですが、まだ身についていないとそれを忘れて

 心騒がせたり、どうして良いか分からなくなります。

 そいう言った時は、先生にメールなどで今の状況を問い合わせ

 指示を仰ぎましょう。

 とかく、具合が悪くなるとマインドフルネスを忘れてしまって

 いるときがあります。

 自分でその感を思い出せないくらい病状に捕らわれているのなら

 早めに指導を受けた方が良いです。
posted by シュガー at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする
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