【今日は、就職の事と、ドグマチール断薬の記事を書きます。
SIMT研究会についてはまた後日書きますね。】
実は・・・
先月の末、すでに内定はいただいていたのですが、
あき本人が、
「マインドフルネス総合研究所の大田先生に就職が
決まったこと、直接伝えたい。
それまで誰にも言わないで」というので
今日まで言わずにおり、ここにも書き込まないでいました。
あきの祖父母(私の両親)にも
「就職して1週間して大丈夫と思ったら自分で電話する」
というので、まだ内緒です。
先週土曜日 SIMT研究会に行って、そこで本人が
先生と奥様にお伝えしました。
とても喜んでくださいました。あきも嬉しそうでした。
大学生の時、就職活動をしてほぼ確定していた大手の企業
とは雲泥の差ではありますが、勤め先の安定度、通勤時間、
仕事内容、残業量の少なさ、休日、給料、ボーナスなどの点で、
あきにとって100%以上のところです。
なにせ本人がとっても喜んでいます。ソルトもにこにこです。
行きたかったアパレルは正社員でも条件が厳しすぎ、
残業時間の多さ、給料の安さ、ボーナスは無い、仕事の過酷さ
などから、あきらめがついたようです。
2番目にしたかった誰かをサポートする仕事
(社長には秘書、医者には看護婦、芸能人にはマネージャー
などと言ったサポート役)
に付きたかったため、ほぼ希望職に付けたと言っていいでしょう。
たまたま、寿退社の方の欠員で、1名募集のところへ
35名もの応募があったそうです。
(大学の就職活動の時は100倍・200倍は当たり前でしたが)
条件が大学卒以上またはこの春大学卒業見込み者だったため
面接した時は大学生が多かったそうです。
なぜに私が? と思ったそうですが、決め手の一つに
どうやら大学生時代に取っておいた資格(秘書検定以外)に
関心を寄せていただいたらしいです。
たいした資格ではありませんが、人助けできるその資格を
取ろうとしたところに意味があったようです。
大学時代、友達と色々勉強したくて、また就活にも優位?
と思い、さまざまな資格に挑戦したあきでしたが
中には「資格ばっかりとっても実践してないなら意味ない。
就活だって資格ばっかり持ってると反対に不利だ」
と別の友達に言われたそうです。でも・・・
「取っといてよかったぁ~
いざとなったら役に立つようにがんばる」
と言っています。
資格だけで採用を決めた訳ではないようですが、大きな要因
になったことは確かなようです。
(確かに最近のあきは、目力もすごいです!生き生きしています
そんなところも採用時に評価されたのかなと思います)
さて、あきの様子ですが・・・
特に就職が決まってから、あきの状態は音を立てるように
めきめきと良くなって行きました。
ひざかけを買ったり、かわいいボールペンを買ったり
初出勤の日をとっても楽しみにしていました。
5日も前からバックにハンカチ・ティッシュを詰めたり
まるで遠足に行く子供のよう・・・。
同級生から遅れること約1年・・・
でも、今思うと治らないと言われた非定型うつだったのに
たった・・・たった1年遅れただけで社会に出ることができました。
マインドフルネスの先生にお伝えしてから、お友達にも
就職決まったこと、お知らせしたそうです。
ほんとに喜んでくれたと言っていました。
みんな「なんの病気か分からないけど心配」していてくれた
んだと思います。本物のお友達ってありがたいですね。
さて、人間関係はどこに行ってもあるものですね。
社会に出ても油断はしないようにと何度も伝えております。
他人の何気ない言葉に傷ついたり、具合が悪くなったりする事は
たぶん今後何度もあると思います。
マインドフルネス療法を身に付けた以上。
それをフルに活かして人生を楽しんでもらいたいものです。
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