2011年01月19日

治すためにした事


 しっかし寒い毎日が続きますね。

 日本海側などにお住まいの方はすごい積雪だそうで・・・。

 毎日の雪かきで腰なんて痛めてませんか?




 あきの様子は良好です。

 ここのところ、アトピーも非常に良くなり、
 
 お顔などはつるんつるん!

 目力もすごく、生き生きしています。

 明るく話したり、生きている事がとっても楽しそうです。

 また、落ち着いて物事を観察したりすることもできています。

 呼吸法や洞察も欠かさずやっているようです。

 頭の回転も良くなり、ほとんど昔のあきに戻りました。

 というより、ソルトが言うには「しっかりしてきたなぁ~」

 どうやら、発病前より地に足が着いている感じです。

 
 さて、今日はあきは発病し症状が悪かった時。

 親心としてどうにか少しでも改善できるようにと

 やったことを振り返ってみます。


 ●吐き気が酷い⇒市販の胃腸薬を色々と試した。

  胃酸を抑えるもの、胃粘膜を保護するもの、胃を修復するもの

  などなど、さまざまな薬を飲ませてみました。

  また、漢方なども試し、笹の葉が良いと言えばそれをネットで

  取り寄せても見ました。

  病院へ行って検査しても異常がありませんでした。

  薬を処方されても効いたという感じはありませんでした。

  (症状が回復してきてから胃のための通院は止めました)

  それは当たり前と言えば、当たり前の事です。

  胃が悪いのではなく、精神的ストレスで吐き気があったわけ
  
  ですから、ストレスを受けても乗り越えられるようになれば

  自然と治るわけです。

  結果⇒どれも効かなかった。


 ●疲れが酷く、ベッドから起き上がれなくなった。

  養●酒、栄養ドリンク、漢方など色々

  結果⇒効くわけないです。ほんとに身体が疲れているのではなく、

     疲れているという脳からの信号が出ているためですから・・・。


 ●喉が詰まった感じ(ヒステリック球)

  ネットで色々と探し、漢方薬の半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を

  薬局で購入し、飲ませた。

  結果⇒これは効きました!3回飲んだらすっきり治ったそうです。

     それでも、症状がまた強く出ているときは、時々喉のつまりを

     感じて、半夏厚朴湯を飲みましたが、しばらくして良くなりました。


 ●食欲不振(拒食症)

  これも漢方薬の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を飲ませました。

  結果⇒効きました。毎日コップ一杯のジュースくらいしか口にできなかった
     
     のですが、ちゃんと食事がとれるようになりました。

  それともう一つ、ドグマチール

  今減薬しているあのドグマチールです。

  これも食欲不振には効きました。でも、飲まないですむのなら

  飲まない方がいいですね。


 ●常に頭痛がしていた。

  酷い時は痛み止めを飲ませた。

  結果⇒一時的に頭痛は止まっても薬が切れればまた痛み出す。


 ●アトピーが酷くなる。
 
  精神的に落ちるとアトピーが酷くなるというのが分かったのは

  かなり経ってからでした。

  アトピーはストレスと直結しています。

  薬で症状はある程度抑えられても、ほんとにきれいに治るのは

  呼吸法などを行い、ストレスが軽くなってからでした。


 ●口内炎が常に数個

  ビタミンが良いというのでビタミンを飲ませたり

  果物を食べさせたりしました。

  結果⇒それで特に良くなったと言うことはありませんでした。

     やはりストレスを乗り越えられるようになったら

     自然と消滅しました。


 ●精神的な落ち込み

  私は、やってはいけない事をやっていました。

  外に無理やり連れ出し、ドライブに連れて行った。

  気晴らしになればと思いました。これはNGでしたね。

  また、アロマを焚いてみたりもしました。

  あまり効果はありませんでした。

  「臭くて嫌だけど、ママがした方が言いというのなら・・・」

  と言われました。アロマはある程度軽くなれば効果があるよう
 
  ですが、重度の場合は反対にストレスになりかねません。

  よかれと思っても、反対にストレスを増加させてしまいかねません。

  そして、どうにか私は踏みとどまることができましたが、

  もっとも悪いことは、「気合の問題だ」「気の持ちようだ」

  と叱咤激励しちゃうことです。

  これは親や伴侶ならついついやりがち・・・・

  でもそれは相手を思っているのではなく、辛い家族を見て
 
  自分がいら立っているからに他なりません。

  本人のためには絶対にやってはいけない行為ですね。
 
  「がんばれ」というより最悪で、まるで傷に塩を塗っている

  ようなものです。


 心配だとついつい色々とやってしまいます。

 どうにか良くなってほしい・・・

 かわいそうで見ていられない・・・


 でも、その症状もすべての根源はストレスなんですね。

 ストレスを受けてもそれに捕らわれないでいると

 症状はすべて良くなって行くんです。

 どんな薬を飲んでも、塗っても。

 ストレスを自ら克服していけるようになる事の方が

 はるかに効き目が高いのです。

 これは、今、あきがマインドフルネス療法で、病状がかなり

 良くなってきてやっと気がついた事なのですけどね・・・。

  
posted by シュガー at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 回想 | 更新情報をチェックする
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