2010年12月13日

マインドフルネスとセッション参加


 ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

 一段落しましたが、年末年始が近づいていてあわただしい日々

 となりそうです。


 あきの様子ですが、元気です。

 自分で焦って減薬しちょっと具合が悪かった時もありましたが

 いたって普通で、発病する前よりも人間的に深まったように感じます。

 先日のセッションで病状を記入する表を提出しました。

 昨年セッションを始めたころに1回、今年の5月に1回そして

 今回で3回目の記入です。

 0~20が状態が非常に悪く、段階を追って100が良い状態。

 身体症状、睡眠状態、食欲、人間関係、心の状態を

 数字にして自分が感じたままに記入します。

 1回目は 0~40くらいまでがほどんどで、平均30くらい

 5月には60 そして今回75でした。合格点ですね。

 100という数字を入れた項目も多くありました。

 「マインドフルネスをやらなかったら今でもあのまま寝たきりで

  引きこもり生活をしていただろうなぁ~」とあきが言います。

 特に非定型うつは薬が効かないと言われています。

 打つ手がなく、毎日辛い思いをしている人が多い中

 あきは、マインドフルネス療法に出会えてほんとに

 ラッキーだったと思っています。

 始めは胡散臭くってほんとに治るのか?とか

 高額なお金を請求されるんじゃないか?とか

 新興宗教? カルト集団? などという言葉も脳裏をかすめなかった

 わけではありません。今では笑い話ですけどね(爆笑)

 マインドフルネス療法は、脳科学的にもうつ病や非定型うつ病

 パニック障害などに有効だと分かっているそうです。

 それを証明してくれているのが下の本です。

 『マインドフルネス・瞑想・座禅の脳科学と精神療法 』

  20101213.jpg


 おなじみ医療法人和楽会の貝谷先生と、

 東京大学心療内科医 熊野宏昭先生の本です。

 これはまさに医学書。書評へのリンク≫

 私たち素人にはわからない用語も出て来ます。

 ですが、この本を読むと納得できる所が多いのです。

 瞑想をするときの脳の状態が脳派だけでなくさまざまな医療器具により

 明らかになっています。

 脳の糖代謝、血流量、脳の状態が画像データになっていて一目瞭然なのです。

 マインドフルネスにより、脳が活性化される様が感動を呼びます。

 今後の精神医療はいかにマインドフルネスを旨く取り入れられるかによって

 大きく方向が変わってくると考えられる一冊です。

 また、非定型うつの女子大生が「治るなら何でもやりたい」とマインドフルネス

 (禅)を行うレポートが載っています。

 1日3時間の瞑想、日常生活での短い時間にも瞑想を取り入れ

 数か月で完治する。

 あきとそっくりで、驚きました。

 こうやって、マインドフルネス療法が、うつ病や非定型うつ病、

 パニック障害、PTSDなどに効果があると分かっているのですが

 日本の体制は非常に遅れています。

 マインドフルネス総合研究所の先生がカウンセラー養成講座を

 何年も開いています。その中でいよいよ多くの芽が出そうだと

 おっしゃっています。

 ぜひ多くの患者さんにマインドフルネス療法を体験してもらいたい

 と思います。

 マインドフルネス総合研究所のセッションは、残念ながらただいま

 定員がいっぱいです。

 なぜなら先生がみられる人数に限りがあるからです。

 今、参加している人は非常にラッキーなのです。

 止まず続けましょう。

 また、徐々に芽を出すカウンセラーのセッションに参加するのが
 
 今一番の近道のように思えます。

 遠くても、飛行機で通う人もいるくらいです。

 私のブログでも、今後各所でセッションがスタートする場合は

 紹介できればと考えております。

 まずは、マインドフルメイトが無料相談会を行います。

 山梨県ですので遠い人もいるかもしれません。

 とはいえ新宿から電車でも高速道路を使っても約1時間だそうです。

 ぜひ、この機会に申し込んでみて、またお近くで始められるカウンセラー

 がいたら、そちらに移るというのも手だと思います。

 独学で・・・とお考えの方もいるかもしれませんが、非常に難しいです。

 奥が深い上に、病気を患っているとなかなか毎日できません。

 うつ病の人は、根がまじめで正直なため、課題を与えられると

 乗り越えられる傾向にあります。

 テキストによる毎日の課題をこなしていく事により、自然と改善

 し始めるというものです。

 引いてくれているレールがあるのですから乗っかって完治まで

 目指せるというのはありがたいことだと思います。

 
 さて、先日参加したマインドフルネス総合研究所のセッションに

 ついてお話します。

 いつも先生がお話しする内容は『同じ』です。

 ただ、それを段々深く掘り下げて行っています。

 毎回同じ内容なのに、毎回新しい発見があるのが不思議です。

 今回特に心に残った言葉をいくつかご紹介します。

 『目は開いていても見えない事がある。

  目からの情報は入っていても心が動いていないと見えない。

  見るということは、目が作りだしているのではなく

  心が作りだしているからです。

  耳も同じです。』

 先生はよく、

 「見えるものすべては自分の外にあるものではなく自分の心の中に

 あるものです」

 とおっしゃいます。

 あきは始めのころ

 「んな訳ないでしょう。どう考えても目の前にあるものは自分の外にあるでしょ」 

 と言っていました。

 最近は「心の捉え方だね」と言います。

 『不快な事があったら、色眼鏡をかけて見ない。

  あるがまま・・・不安はそのままにする。

  過去の事にむずびつけない。

  そうして今やるべきことをやる』

 以前に嫌な事があったあと過呼吸になったりした場合

 どうしてもそれと同じ場面が展開されると
 
 「また過呼吸になるんじゃないか」と不安になる。

 まだ起こっていないことに不安になる。予期不安。

 そうではなく、それはそのままにしている。

 捕まえてその渦の中に入らない。

 そして、今すべきこと「呼吸法をする」とか「掃除をする」とか

 「仕事をする」とか他の物に目を向ける。

 『人間は2億年もかけて命をつないできている。

  生存競争に勝った人間がすばらしい機能を備えて成長し

  代々生き残ってきている。

  今ここに生きているということは、すばらしい機能を受け継いだ

  人間なのです。だから、自分はダメだとか自分が嫌いだとか

  自分勝手な判断をしてはいけない。』

 『不安になるということは、すばらしい機能なのです。

  不安な気持ちから危険な情報を教えてもらっていたのです。

  それを嫌わない。ほんとに命にかかわる危険な事でないかりぎ

  それにとらわれないであるがままにするのです』

 かれんさん
  よかったですね!
  少しはお役に立てたようで嬉しいです。
  マインドフルネスを訓練すれば必ず良くなります。
  一日も早い完治をお祈りします。

 はちみつさん
  コメントありがとうございます!
  先生は日々進化しています(爆笑)
  ほんとにすごいです!
  北陸の今後に期待しちゃいますね。


posted by シュガー at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする
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