2010年11月15日

フリーター、家を買う【原因を取り除けばいいの?】


 先日、マインドフルネスのセッションに参加しました。

 あきは、自律神経失調症的な症状はあまり出ていないし気にならない

 ようですが、やはり気持ちが夕方かた落ち込んでしまうそうです。

 それでも、セッションに参加して先生からヒントをいただいて

 ここ数日はそれほどの落ち込みでもなく過ごしています。

 「思考は止める・・・でもね不安な気持ちは止めないんだって。

  あるがままにするんだって・・・・

  私、不安な気持ちも止めたり、ぽぃしたりしようとしていた

  だから良くならなかったんだね。」

 「そう・・・先生が戦っちゃ駄目ってメールで言ってたよ。

  戦わずに、あるがままだって」

 わかっているようっで、辛い時にはついつい忘れてしまいがちです。 

 それからだいぶ気持ちの底上げができたようで、落ち込みの度合いが

 少なくなりました。


 今日もあきは就職活動・・・ハローワークに行ってきました。

 「なかなか無いねぇ〜。でも自分だけに仕事が無いんじゃないと思った

  少しほっとし。ゆっくり見つけてもいい?」と聞いていました。

 「焦らず、ゆっくり探していいんだよ」と言いました。

 そして、今夜は久々にお友達と逢ってお泊り・・・・。

 「きっと楽しいね」といいながら出かけていきました。

 
  
 さて、最近「フリーター、家を買う」というドラマを見ました。

 全部しっかり見たわけではありませんが、なぜフリーターが

 家を買うのか、先日の放映で分かりました。
 
 「そっか・・・お母さんをうつの原因から遠ざけるために

  別の土地に家を買うんだね」というと、あきが

 「そうだよ!今わかったの(笑)

  でも・・・それじゃ駄目だよね。逃げてもよくならない」

 私もそう思いました。

 原因を遠ざけたらうつ病が治るというものではないですね。

 確かにストレスになることは避けた方がいいのかもしれませんが

 一時的にそれでよくなっても、うつの回路ができてしまっている
 
 ので、再発の可能性は高いです。

 もし、原因が避けられないものだったらどうでしょう?

 腹水盆にかえらないものだったとしたら・・・・。

 大失敗して首になってしまった。大失敗したことを元に戻すことはで

 きませんし、首を撤回してもらうこともできません。

 家族や恋人が亡くなった場合・・・・生き返ってくれはしません。

 ドラマの、お母さんに家を買ってストレスから開放してあげる

 というのはすばらしい親孝行ですが、それだけでは駄目だと思います。

 人間の記憶は、どこに引っ越しても一瞬にして辛かったその瞬間に

 移動することができてしまうのです。

 思い出してしまうのです。

 思い出というのはすばらしいですが、人間は思い出して、時間も場所も

 飛び越えてそのときに戻ることができるすばらしい能力がある反面、

 その能力がゆえに自分を苦しめてしまうこともあります。

 思い出しても、ストレスにならないように訓練するのが大事です。

 それがマインドフルネス療法だと思います。

 このドラマ、きっと最後にはお引越しをすることができるでしょう。

 でも、それでめでたしめでたしという内容の浅いドラマで無いことを祈るばかりです。
 
 なぜなら、うつ病などそんなに簡単なものではないからです。





ラベル:うつ
posted by シュガー at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | 更新情報をチェックする
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