2010年08月11日

昨日は通院日でした。


 「何もお話しすることはありません」

 あきが、「最近の様子はどう?」と先生に聞かれ

 少し困ったような笑顔になって、そのうち段々顔が赤くなってきて

 初めに発した一言です。

 先生も私も、「え?」って聞き返しました。

 「何もお話しすることはありません。

  今までは、診察のたびに具合が悪い所を先生にお伝えしてきましたが

  今は何もお話しする事がないんです。」

 先生が

 「それは症状が良くなってきていると言うこと?」と聞くと

 「はい」とはっきり言いました。

 でも、決して完全に良くなっているわけではありません。

 具合の悪い時も無い訳ではないのです。一日の内にちょこちょこあったりします。

 それでも、あき自身にとってみればかなり良くなっていると感じている

 のでしょう。

 疲れもまだあります。自律神経失調症のような症状もあります。

 いったん止めたデパスも、夜どうしても辛い時はたまにですが
 
 飲むこともあります。

 でも、それらが出ても非常に短期間(半日くらい)で復活するのです。

 あきにとってみれば、多少の具合の悪いことについては

 さほど気にする事でもなくなっているのだろうと思いました。

 これはマインドフルネスのあるがまま・・・辛くても心騒がせない

 訓練のおかげさまと思います。

 アルバイトの話をしました。

 以前、炎天下で3時間でダウンした話・・・・するそ先生は

 「そりゃ無理だわよ・・・。そうとう体力ないと

  私だってきっと3時間もたってたら具合悪くなるわ。

  でも、自分で働いてコンサートに行きたいという気持ちは

  非常にすばらしい! 良いことですよ!

  表情を見てもかなり調子よさそうですね。

  バイトの件は、もうそろそろ始めてもいいです。

  ただし、体調を見ながらできれば座ってできる仕事から

  始めてみましょうね。」

 ドグマチールの減薬は、また一段階すすんで

 半錠・4分の3錠・半錠・4分の3錠・・・・・となります。

 そして

 「体調が良ければ、半錠・半錠・半錠 とすべて半錠にしてもいいですよ」
 
 と言われました。

 そして、なんと診察日が1週間の伸びて4週間後となりました。

 私は、それを聞いた途端、なんか嬉しくて涙目になってしまいました。

 あきが

 「ママ、涙目になってたよ・・・」と笑いながら嬉しくて嬉しくて・・・。

 「また、具合が悪くなるかもしれない・・・

  大きく落ち込むようなことがあるかもしれない・・・・

  でも、今は大丈夫。」

 もし、大きい落ち込みの波が来ても、以前のように全身で受けちゃわず

 うまく回避する事が上手くできるようになっていると思います。

 そうやって少しずつ良くなって行き、マインドフルネスの先生が

 おっしゃるように、再発防止になるようにしっかりと身につけるように

 することが大事だと思っています。

 「先生なんて言った?正社員になっていいって言った?」と聞くので

 「そうじゃなくてまずはバイトって言ったでしょ」
 
 「だって座ってする仕事していいって言ったから正社員でもいいかと・・・」

 「それはまだ無理だと思うよ。焦らない、しっかり治してからね」

 「なぁ~んだ・・・でも治った!」

 「まだ治ってない」

 「治ったもん」

 「油断しない」

 「へへへ・・・・」

 あきは、少し体調が良くなるとすぐ「治った!」って言います。

 そう言いつつ、今朝から

 「ママ寒くない?私寒い・・・・むかむかする」と訴えています。

 「寒くはないなぁ~ 今日は涼しいけど寒くはないよ」

 というと・・・あきは

 「でも、大丈夫・・・少しすると良くなるよ」とにっこり。



 そういえば・・・・

 クリニックに行く途中、友達から電話があって長いこと話していました。

 その子は例のトラブルになった友達と同じグループの子。

 トラブルの話は聞いていたようで、それであきに電話してきました。

 「どっちが悪いかは分かってるよ。あの子たちの話聞いて

  おかしい・・・それ違うって思った。

  でも、もう非常識な話の中で盛り上がっていてそれを止める事が

  できなかったの・・・・
  
  あき一人でがんばったね。

  でもね、どっちが悪いなんてそんなことはどうでもいい事なんだよ。

  もっと大人になりなよ。あきがもうあの子たちと付き合わないなら

  それでもいい。私もあの子たちは世間を知らない子供だと思う。

  でも花火大会には一緒に行かなきゃいけないんだから。

  他の子にも迷惑かけないようにね・・・

  あの子たちにはあきが心配しているから連絡するようにと言っておくよ。」

  と言ってくれたとあきから聞きました。

  あきは、すごく楽になったようです。

  もちろんあきは花火大会の時は、普通に接するつもりだったそうです。

  誰も見方がいないんじゃないかと辛い気持ちでいたのですが、

  その子から電話があってから

  「みんな私の悪口言っていると思ってた。でも、他の子はちゃんと

   分かってくれていたんだ」

  さっそく、親友に電話すると

  「でもね・・・絶対にごめんとは言っちゃだめだよ。

   あきは悪くないんだから・・・

   悪くないのに謝るのはおかしいから・・・・

   大人になってその場の雰囲気を大切にできればそれで良いと思う」

  と言ってくれたそうです。

  未だに、あの子たちからは連絡がありませんが、それでもあきは

  強い味方を得て気持ちがすっと楽になったようです。

  連絡があっても無くても、自分は自分らしく他の友達に迷惑かけないよう
 
  大人の対応をするつもりだそうです。


  ※マインドフルネス総合研究所の9月からのセッションは
   定員になり締め切ったそうです。
   9月からスタートする皆さん。辛くても苦しくても
   続けることが大事です。
   絶対に良くなる時が来ます。
   それまで、焦らず、あきらめず、絶対治してください。


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拍手にコメントくださった あきらさん

  あきらさんのコメントは、あきにプリントアウトして渡しました。
  真剣に読んでいました。 ありがとうございました。
  マインドフルネス総合研究所卒業の大先輩の話なのですごく
  胸に迫る物を感じました。
  『続けて行ったら必ず治るでしょう』という言葉が私たち
  母娘の気持ちに力強く後押ししていただきました。
  『本来の自分に気が付くこと』ができるよう続けていきます。
  ありがとうござました。


ラベル:非定型うつ うつ
posted by シュガー at 11:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 近況 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シュガーさんこんばんは。

富士市の育成講座は中止になったようですね。やはり今回はご縁がなかったようです。

あきさん、調子がいいようでよかったですね。

薬の量も徐々ににへり、診察日も伸び一安心ですね。

うちの娘も前回の診察で一日中やる気がでず、眠気があることを話すと毎回増え続けていた薬が初めて減りました。

そのせいか、今は何ヵ月ぶりかに体調が安定してきました。

薬がへっただけではなく、エステティシャンの認定試験が無事終わった解放感や自分専用の車を購入するために毎日動いていることなど、心理的にも変化がありそれもいい方向に影響しているのかもしれません。

仕事の件、いいアルバイトが見つかるといいですね。
あきさんは大卒というちゃんとした学歴があるのでいいですね。でも学生でもなく、働き盛りの独身の女性が正社員ではなく、アルバイト希望となると何か事情があるのでは?と採用を見合せられることがあるかもしれませんね。
娘もアルバイトくらい探せばすぐ見つかると思っていましたが、うまくいかず壁にぶつかっています。

うつ病のことは面接ではやはり話すことはできないですよね。

就職氷河期といわれるこの時期 就活をしている皆さんの心境が本当によくわかります。

あきさんも娘もこのまま、体調回復とともに、社会に出れる扉が少しづつでも開いていけばと思います。

ともかく、あせらずゆっくり、ゆっくりですね。

マインドフルネス研究所の情報はこれからも拝見していきたいと思います。
Posted by 高橋 at 2010年08月12日 19:26


 高橋さんへ

 コメントありがとうございます。

 富士市は残念でしたね。

 娘さん薬が減ったのは嬉しいですね。それで体調が良くなった

 のでしたら、先生の判断が合ってたということですね。

 色んな症状が、実は薬のせいだったってことありますから・・・

 医者によってはそれを判断できず、反対に薬を増やす

 いわゆるヤブ医者がいるそうです。

 
 認定試験を受けられたんですね! えらいです!

 うつ症状があるとどうしても記憶力や判断力、思考力が低下

 しますから試験を受けるというのは他の人よりも数倍も

 難しくなりますよね。 ほんとえらいです!

 あきは、秘書検定準一級の試験を受け、筆記は受かったので

 面接は楽勝だと思っていたのに

 思考停止・判断力停止・記憶力停止で一回落ちてしまいました。

 昨年の夏だったと思います。
 
 その後、あと1回のチャンスで受かりましたが

 落ちた時はすごくショックだったようです。

 面接時で、すべてふっとんだ感じで頭が真っ白になったそうです。

 「こんな簡単なこともできなくなってしまったのか」

 と思ったそうです。


 アルバイトの件、ご心配いただきありがとうございます。

 大学を卒業する時は、このままニートになってしまうのか

 という辛さと焦りを親子ともども味わいました。

 ですが、やはり体が大事・・・。

 実は、大卒でアルバイトって結構多いんですよ。

 いわゆる就職浪人ですね。

 就職氷河期で行きたい企業の募集がなかったとかいう理由です。

 特にあきの年代、新卒での就職が非常にきつかったため

 ある程度、世間的には認められているようです。

 不幸中の幸いといいますか・・・あきにとってそんな感じです。

 最近あきは、十中八九決まっていた大手企業に行けなかったこと

 「もったいないことしたよなぁ~」って言います。

 仕方ないです。色々考えない。

 今、アルバイトを少しずつ探し始めていますが

 できれば少し涼しくなってからにしてもらいたいなと

 考えています。
Posted by シュガー at 2010年08月17日 12:16
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