書き込みします。
実際にあきがうつ病を発症したのは、大学2年の夏と思われます。
高校2年の時、家の経済状況が悪化し、行きたい大学があったのに
当時、塾にも行かせることができず、中高大一貫の女子高にいたため
そのままその大学へ入ることにしました。
始めは家から1時間の距離にあるキャンパスに行く予定でしたが
そのキャンパスがあきの大学入学とともに閉鎖。
結局、都心の本校で通うことになりました。
家から都心まで約2時間。
経済的にアパートや寮に入ることができず、通うことになりました。
家の近くに友達もいて、その子も通うということだったので
安心していたんですが
大学入学とともに、バイトを始め、責任感が強く負けず嫌いのあきは
休むことなくバイトに入りました。
単位も目いっぱいとって、月曜から金曜、朝から夕までびっちり授業
その後、都心でバイト・・・夜の10時半まで・・・
終電で帰宅して夜中の1時過ぎ・・・
バイトを減らすように、休むように何度も何度も言いましたが
バイト先から「今日休みがでちゃったから入ってくれない」と言われると
無理してでも入る。そうやって休みがまったくない月もありました。
ほんとに怒って何度も止めたのですが
「バイトして夢をかなえたい」と言っていたあきでした。
行きたい大学をあきらめ、将来成りたいものになれなず、
また次の夢を追ってバイトして・・・
夢をかなえるために色々と調べまくって
でもやっぱりその夢もかなわなかったのです。
では、また次の夢・・・次の目的・・・・
でも、どうしても経済的に大きな壁がありました。
結局「どうも変」と思ったのは大学2年の夏だと言います。
そのころには、資格もたくさんとらなきゃと勉強もしてました。
「体が疲れるとハイになる、とっても明るくなっていたの
帰りの電車は泣く場所・・・周りの人が変に思うくらい
おいおい泣いてた。 その時にすぐに おかしいの
って言っていたら、もっと早く治っていたのに・・・」
どうも変だと思ったあきはバイトを辞め、もっと自宅に近い
バイトで、時間に余裕をもったところに行くことにしたのです。
でも、本来の負けず嫌いで、「ここまでできる?」と言われると
それ以上の仕事をしないと気が済まない。
そんなこんなで、1年ほどでまたバイトを代えました。
そのころには病状が悪くなっていたようです。
そこへ持ってきて私の病気・・・死に至る病気の疑いがありました。
(手術で完治することができましたが)
私には明るい笑顔で励ましてくれましたが、実際は影で
たくさん泣いていたようです。
バイトに行ったけれど、辛くて結局休み
(休む事自体許せない自分がいたようですが)
都内を泣きながら歩きまわったそうです。
バイトの終わる時間になると、涙を拭いて笑顔で帰宅。
そんな日が続いていたころ、いよいよ就職活動が始まります。
そして2008年の秋 胃痛を訴えるようになりました。
内科で胃カメラを飲みましたが異常なし。
少しストレスがあるようですと言われました。
始めは、就職活動が苦になっているのかと思いました。
そんな中でも就職活動をし、最終面接まで何度か行くことが
できました。そして2009年5月。
もうここで決まりかな? と思った会社へ行くという1週間前
やはり胃の調子が悪いので、私の主治医にみていただいたところ
「内科的には問題ありません。精神的な要素が大きいです。
拝見してもうつ状態のようです。早めに精神科か
心療内科へ行ってください」と言われました。
その瞬間
それまで細い糸でつながっていたあきの精神がぷっつりと音を
立てるようにしてキレました。
それから2か月あまりの状況は記憶にないそうです。
続きはまた後日・・・。
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