2009年5月
うつ病を発症し、2か月ほどで非定型うつ病に移行していった
私共の次女『あき』は、
本年(2015年)12月をもって、うつ病と非定型うつ病を
完治いたしました。
1年セッション 追加セッション半年
その後、断薬、通院停止、そして
身に着けたマインドフルネスSIMTの技法を使って
生活し、5年経過したのが今月 2015年12月です。
ここを完治と決めていました。
本人が言いますには「再発の恐れはまったくありません」との事です。
お世話になった精神科の先生方、
そしてなにより『マインドフルネス総合研究所』の大田先生と奥様には
感謝の気持ちでいっぱいです。
「今月で完治だね!」
あきは自分でそう嬉しそうに言っていました。
治らないとされている うつ病
特に 非定型うつ病は薬も効かない、安定するのも難しい
それが マインドフルネスSIMTで完治したのです。
マインドフルネスSIMTの技法を完全に身に着けて
うつ病や非定型うつ病に対する一切の心配も無く
再発の懸念も微塵も無く 完治しました。
だいたいセッション後3年くらいからは呼吸法は日常的には
行ってはいないそうです。
なぜなら、気分の変調があった瞬間『気づく』事ができているから。
その時、マインドフルネス的な心の使い方を行えばよいからです。
ただし、精神症状以外で体調を崩したとき
たとえば、インフルエンザになったとか、
一度、アレルギーでアナフィラキシー反応が出たときがあって
そんな時は、ストレスホルモンを過剰分泌させないための
道具として呼吸法を行う事はしているようです。
私が数年前予想した通り、ここ1~2年で
マインドフルネスは爆発的に知名度を上げて行きました。
ただし、それは 精神疾患の完治のためのマインドフルネス
ではなく、病状を楽にする『緩和法』であったり
GoogleやIntelなど、大手会社の『集中法』であったり
が主です。
また宗教的なマインドフルネスが脚光を浴びていて
うつ病などを治すマインドフルネスSIMT(社会的マインドフルネス)
はまだまだです。
【参考】
●MBSR=ストレス軽減法 ジョン・カバットジン博士などの研究
●ACT=大うつを3回繰り返した後の再発防止のマインドフルネス
●SIMT=大田健次郎氏が開発した日本で生まれたマインドフルネスで
うつ病やパニック障害の完治を目指すマインドフルネス
マインドフルネスSIMTならうつ病やパニック障害の
精神症状による病状が完治します。
また、SIMTなら再発もしずらくなります。
そんな中でも、苦しむ人たちや家族が、
私のつたないこのブログにたどり着き、
マインドフルネスSIMTを行い、
治って行ったという話を時々耳にします。
嬉しい限りです。
もし、よろしければ、そいういう方々がいらっしゃったら
今現在、どのように過ごされているのか
コメントいただければ嬉しいです。
それと同時に、今回 あきが完治した事で
SIMTを実践されている方もされていない方でも
もし、あきに直接聞きたい質問があれば
お受けしようと考えました。
今現在、すでにいくつかの質問をいただいておりますので
合わせてその中から抜粋し、箇条書きにしてあきに伝え
答えてもらうようにします。
よろしければ、
下にあるピンクのバナーの拍手欄からご質問ください。
すべての質問にお答えすることができないかもしれません。
また、お答えは年明けになります。ご了承ください。
では、皆様 来年こそSIMTで治して良いお年を!
※あきがこの病気を発症し、
マインドフルネスSIMTに出会い
治って行った経過は、
このブログとリンクしているHPにより
ご覧いただけます。