こんにちは!
秋ですね・・・・
みなさん、秋を感じていますか?
うつ病や、パニック障害などになって重い症状だと
季節の移り変わりや、周りの状況に意識が向かない事が多いです。
ちょっと窓を開けて、ひんやりする空気と、紅葉を楽しんでみましょう。
『気づき』 それもマインドフルネスです。
さて、昨日のアクセス数が半端じゃありません。
なぜかなぁ~ と思っていたら、どうやら昨日NHKの番組
『おはよう日本』でマインドフルネスが取り上げられたようです。
やはり、熊野先生 貝谷先生が出ておられました。
テーマはどうやら疾患を治すというよりストレス解消と集中力アップの様です。
グーグルやインテルなどアメリカの最先端の会社でストレス対策として
行われる、アメリカ発のマインドフルネス(たぶんACT)
について紹介されていました。(このブログでも依然書きましたよね)
日々のストレスを解消するには、やはりマインドフルネスは最強です!
アップル社の故スティーブ・ジョブス氏も、坐禅をよく組んでいたと
言われています。
病気(うつ病やパニック障害・不安障害など)にならないためにも
日々、『考えない時間』を作るのは大切な事で、これから日本の企業でも
ますます取り入れられてくると思います。
ただし、注意点!
指導者は誰でも言い訳ではありません。
呼吸法も洞察法も自己流になるのが一番危険です。
いくら40分・・・1時間と座って呼吸法(言い換えれば瞑想)をしていても
ず~~っと何かを考えたりしていては逆効果です。
ちゃんとした指導者についてもらいましょう。
さて、今回NHKで紹介されたマインドフルネスの呼吸法と
私たちのSIMTの呼吸法は、大きな違いがあります。
NHKで紹介されたのは
『呼吸に集中する』 という事
それによって集中力をアップするらしいです。
しかし、うつ病やパニック障害など疾患がある場合、
私たちのマインドフルネスSIMTでは、
『呼吸に集中する』のはNGなのです。
なぜか・・・・
呼吸の、吸う事が自律神経の交感神経に作用し
吐く事が副交感神経に作用するわけですが、
何かに集中してしまうと、交感神経にスイッチが入って
ストレスホルモンの異常分泌を起こしてしまうのです。
健常者の集中力を付けるのには、呼吸に集中するのは
良いのかもしれませんが、疾患を治すという意味では
『呼吸に集中する』のではなく『呼吸に意識を向ける』のです。
その意識を向ける・集中しないという方法は依然にも書きましたので
参考にしてください。
http://mindfulness.seesaa.net/article/365881175.html
特に現在SIMTのマインドフルネスを受けられている方は
『集中』ではなく『意識を向ける』です。間違えないように!
実際に、『意識を向ける呼吸法』で多くの人が完治に向かっています。
しかしながら、マインドフルネスをメディアで取り上げられる
というのは、ほんとに嬉しいです。
だいたい『マインドフルネス』という名前だけで、
「なんかあやしい・・・ マインドフルネスってマインドコントロール?」
「新興宗教じゃない? マインドってつくところがやばそう」
と言った声が聞こえてきそうです。
『マインドフルネス』というのが何なのか・・・
アメリカはもとより、日本の医学でも取り入れられ始めているという事に
もっともっと焦点が当たってくれることを祈るばかりです。