杉の花粉デビューしてやっと落ち着いたと思ったら
今度は、毎年恒例のヒノキの花粉の季節が到来!
薬を飲んでもじぇんじぇん効きませぇ~ん。
そんな日々を送る中、先日こんな話を聞きました。
あのアメリカのGoogleで、社員向けにマインドフルネスの
セミナーを開いていて、それが大人気だとのこと。
応募をはるかに超える社員が殺到しているというのです。
どんな仕事もストレスが無いということはあり得ないですね。
自分がうつ病などの精神疾患にならないように、日々体調を
コントロールするということは素晴らしいことです!
社会で働く人たちが精神疾患になると、休養を取らなければなりません。
当然の権利ではありますが、企業としては「有能な社員が働けない」
「でも一部給料は払わなければならない」という大きな損失に
なります。
また、大きい視野でみると、有能な社員や研究者が疾患にかかってしまうと
世界の発展の損失になっているも言えます。
今後、『精神疾患にかかる前に、社員の健全な体と心を保つ』ということが
企業の大きな課題となっていくと思われます。
その為に、マインドフルネスは一番適しており有効だ考えますし、
ぜひ、企業の皆様には、ちゃんとした指導者の下、マインドフルネスの
セミナーを定期的に行っていただきたいと強く願います。
ですが、予防のためのマインドフルネスと、治療のためのマインドフルネス
では、かなりの違いがあると思います。
予防の場合は、時間を取って瞑想をしたり、座禅をしたり、
ヨガを行ったりすると良いとは思います。
しかし、すでに疾患になってしまった場合は、マインドフルネスを
「さあ!時間を取ってやりましょう」というだけでは、完治するのは
難しいと思うのです。
もちろん1日1回、座って呼吸法を行う事が基本となりますが、
生活の中での嫌な事柄が起こったら、その瞬間に対応できなければ
改善どまりになってしまうでしょう。
(最初からできるのではなく、訓練して対応力が付いていきます)
誰かに不快な事を言われた・・・一瞬にして「嫌だな!」と嫌悪
したり、「ダメだ」と自己嫌悪に陥った時。
ストレスホルモンの異常分泌が起こります。
その時、どのように対処するか、何を実行するかが非常に大事なのです。
辛い時の対処法 = 効果的な方法を選択して実行
それによって、いかにストレスホルモンの分泌を抑えるか、なわけですが、
この効果的な方法というのは、実は人それぞれだそうです。
初期は、「呼吸法」。一瞬にして起こることには「短時間呼吸法」というのが
選択されますが、
実は、効果的な方法というのは実はそれだけではないのです。
人によっては、お風呂掃除だったり、料理だったり、釣りだったり
ガーデニングだったり・・・スポーツだったり・・・
自分に合った方法をいくつか試して湧いてくる辛いことに意識を向けずに
一番気持ちが落ち着いたり、意識を持っていける方法を見つける事です。
マインドフルネス総合研究所のセッションに通っていた時、
ある男性も通われていたのですが、その方が卒業するとき
とても嬉しそうに革靴を見せてくれました。
革製品を作っていると心が落ち着くそうで、手作りの素敵な革靴でした。
一部に印伝を使ったすばらしい物でした。
趣味と言ってしまえばそれまでですが、その作業に没頭することで
何も考えない時間が作れるのであれば、それも良い方法だと思います。
生活スタイルの中で、選択して実行していくのです。
マインドフルネス(SIMT)の実践プログラムは、ほんとに良くできています。
治すための工夫がちりばめられています。
呼吸法、短時間呼吸法は言うまでもありませんが、セッション1から
行う「自己洞察」は、ほんとに一生有効だと思います。
ただ、「考えていたか・・・考えていなかったか・・・にチェック」
考えていたからダメ 考えていなかったからOK というものではありません。
良い、悪いの評価をするのではなく、ただ単純チェックする。
これは一日ほんとに数多くやるとよいでしょう。
さて・・・話は変わりますが・・・
実は、まだまだ操作方法が分からなくて困っているのですが
ほったらかしておいたtwitterをまた始めてみました。
たま~に ここよりちょぴっと過激にほざいていますので
よろしかったら遊びに来てください。
@sugar_love3181
フォローとか全然いないのでしてくれると嬉しいです。