こんにちは やっと春ですね。
前回から約2か月もご無沙汰ですが、
血圧の急上昇やら、体調の悪化やらで病院のお世話になることが多く、
確定申告にも追われました。確定申告が終わると「春が来た」と思います。
春は、さまざまな事の入れ替わりの時期
だからこそ、体調を崩す人もいるようですから、呼吸法で
乗り切りましょう!
実は先日までこのブログを締めようかと考えておりました。
あまり、書くことも無いし・・・。
マインドフルネスをしっかり勉強したわけでもないのと
もう、治ったあきの記録を残すことも必要ないので・・・
しかし、ある方から「このブログを参考にしている」と
言われました。
ほんとうだったら嬉しいです。
でも、もし参考にしているよ!と言う方がいたら、拍手ボタンで良いので
コメントいただけると嬉しいです。【拍手ボタンの書き込みは公表しません】
なんかちょっと、止めようかなぁ~という事が時々頭に浮かぶので
そういう方がもしいたら励みになります。
さて、今日のお話は・・・
「こだわりを捨てる・あるがまま」
世の中には、さまざまな考えの方がいます。
地方によってしきたりが違うように、人によって常識も
微妙に違いますよね。
たとえ、家族であっても同じとは限りません。
人間は、それぞれ自分の常識の物差しを持って、相手の
考え方捉え方を計ろうとします。
その許容範囲に入っていないと『おかしい』『変』
しいては『悪』とまで考えてしまいます。
自分の物差しをもって追求し、たとえ心の中であっても相手を責めると、
摩擦が起きます。もっとゴリ押しすると亀裂が入ります。
そして、ストレスを過剰分泌してしまいます。
そして、病状の悪化を招いてしまいます。
自分を変えるのは大変です。他人を変えることなどもっと大変
だから、まず自分を変える・・???
いいえ!、自分は変えない! 自分は自分
ただ、あるがままを受け入れる。徹底的に受容する。
あの人は、こんな風に考えるんだなぁ~
あるがままあるがまま
(あの人はあの考え方なんだなぁ~
と思って観察して名前を付けて呼吸法)
この人は、こんな言い方しかできないんだなぁ~
あるがままあるがまま
(この人がこんな言い方をしてもしょうがない
と思って観察して名前を付けて呼吸法)
おかあさんは、私の事、ほんとに分かってないんだなぁ~
あるがままあるがまま
(おかあさんには、私の事、分かってくれなくてもしょうがない
と思って観察して名前を付けて呼吸法)
人と接して「嫌だな」とか「怒り」とか「悲しみ」とか
湧いてくるとストレスホルモンの異常分泌になりますよね。
その瞬間 「嫌だな」とか「怒り」が湧いたり
「悲しく」なったりするのは仕方ないんです。人間だもの・・・
でも、その瞬間の次の瞬間!
それに捕らわれない、こだわりを捨てて、あるがままにする事は
マインドフルネスのトレーニングでできるようになります。
かといって、相手の言動や考え方を受け入れるというのでは無いのです。
ここが難しい・・・
もうちょっと言い方を変えてみると・・・
相手が間違ってると思う気持ちは、持ってていいんです。
自分を相手に合わせることはしないのです。
自分の考え方を相手と同じにすることは無いのです。
相手の言い回しがきついのが嫌だ、怖いと思ってもいいのです。
お母さんに分かってもらえなくて悲しいと思ってもいいのです。
で・・・その次の瞬間、
それを捕まえて膨らませない! ↑はい! ここ大事、試験にでるよ(笑)
それを捕まえて膨らませないために
湧いて来たものが何なのか名前を付ける。
感情なのか、思考なのか、嫌悪なのか・・・・集約する
(なぜ名前を付けて集約するかのお話はまた後日)
そしてそのままにして、呼吸法をしたり効果的な行動を選択して実行
そのままにするのが難しければ、その感情や思考や嫌悪となずけた
ものを、ゴミ箱にポイするイメージ
あるいは、早稲田大学の熊野先生がおっしゃっているように、
葉っぱの上に乗せて川に流すイメージ
または、捕まえているものを放すイメージ
どれでもご自身に合ったイメージで。
要するに気に留めないようにするのです。
あぁぁぁぁ 見なぁ~い
あぁぁぁぁぁ 聞かなぁ~~い
あぁぁぁぁぁ 感じなぁ~~~い
さぁ~て!呼吸法でもするかぁ~
(本でも読むか、トイレでも掃除するか・・・etc.)
という感覚でしょうかね。
不思議な事があるんですが、そうやってあるがままを実践していくと
なんだかお互い(家族)の関係が変わっている事に気が付いたんです。
なんか・・・おだやかになっているんですよね。
自分が相手を今までと違う見方ができているのかもしれません。
自分自身は考え方を変えたつもりはまったく無いのですが。
さて、お返事も滞っておりまして・・・
その中でお返事できるのだけさせていただきます。
【里穂さんへ】
お返事大変遅くなりました。
まず、マインドフルネスも色々な種類があり、いろんな流れを汲んでいます。
あきが受けたのは大田健次郎先生が開発された『SIMT』です。
里穂さんが受けられらのは、SIMTではないと思いますが・・・?
SIMTの場合は、事前に『治るまで時間がかかる』ということ
『セッションは10回ある』ということを事前に伝えられましたから。
他のマインドフルネスが軽減法ななか、SIMT(シムト)は、完治を目指す
という確固たる目標があります。
だからしっかり最後まで受けないと治る可能性は非常に低いです。
私のブログに連動しているウエブサイトにも書いてありますが
基本的にマインドフルネスは毎日の自主訓練が大切で、治ったと言えるまで
数年の歳月が必要です。
ですので、里穂さんの言うように1回2回受けただけでははっきり言って
100%治すのは無理です。
受けたセッションをご自宅や職場、学校などの生活ライフの中で毎日できるだけ
欠かさず実践していくのです。
他のマインドフルネスの事はわかりませんが、SIMTでは
早い人で3か月から改善の実感が湧いてきます。セッション10(10ヶ月)の
終了の時は、だいぶ良くなっていますが完治とは言えません。
その後も自分の生活の中で、実践を続けて、に完治と言えるには
セッションを始めてから2年(セッション終了後は約1年)はかかるでしょう。
再発しないようにするには、それからさらに3年、実践を重ねて行くことが
大事だと考えます。
うつ病やパニック障害はそんなに簡単に治りません。しつこいんです。
治る方法は、難しいけどシンプルです。
つまり、マインドフルネスは奥が深いですが、治すために実践することは
いたってシンプルということです。
体で分かってしまえば、実践は難しくないのです。
ぜひ、もう一度取り組んでみてください。
【おっくんへ】
『今セッション8でだいぶ良くなってきました』
よかったですね!よくがんばった!
でも、良くなったからって止めてしまう人が多いらしいです。
ぜひ最後までやって、そのあとも続けてください。
夢に向かうっていうことは、素晴らしいですね!
夢に向かおうっていう意欲が湧いてきただけでも完治が見えてきた
ということだと思います。
波がある。今後もある。ということを忘れず、来たらイザ!と
訓練したマインドフルネスで撃退してください!
【●●さんへ】拍手のコメントにメッセージいただいた方
マインドフルネスのセッションに参加しようとするとき
大事なのは、決心です。
「治るかもしれないからやってみようかなぁ~」とか
「続くか分からないけど、受けてみるかなぁ~」と思っているうちは
はっきり言ってやらない方が良いです。
マインドフルネスを実践している人たちはみんな
「もうこれしかない!マインドフルネスで治すんだ!」という
強い決心をもって実践しています。
それは、いただく非公開のコメントを見るとどれも同じ決心が綴られて
います。だからこそ治るのです。
毎日のトレーニングは難しい事ではないのですが、持続するということが
非常に大変です、だから少し良くなると止めてしまう人がいるそうです
・・そしてまた
体調を崩すということになる。だからスタートから曖昧な気持ちでは
やらない方がいい!ちょっときついですが、せめてスタートするときは
「治すぞ!」という強い決心を持っていただきたいです。
その他、励ましのメールもいただきました。 ありがとうございまた。
さて、長くなりました。今日はこのへんで・・・