2013年12月19日

断薬3年目

 
 毎日寒い日が続きます。

 今年はいつもの冬より寒く感じます。

 皆様いかがお過ごしですか?

 冬になると、具合が悪くなる人がいます。

 呼吸法で乗り切りましょう! おぅ!
 
 あきは、おかげさまで断薬してから丸2年が過ぎ3年目に入りました。

 本来でしたら、もう完治と呼んで良いのでしょう。

 最近は、夢にに向かっていますので目がキラキラしていて

 すごく元気です。

 でも、まったく波が無いというわけではないようです。

 精神疾患が無い人たちや、能天気な私でさえも、波はあります。

 気分が乗らない日・・・やる気が起きない日・・・テンションアゲアゲな日

 人間、生きてりゃ色々あります。

 ですが、マインドフルネスを身に着けていると、発病や再発には至りません。


 さて、今日のお話は・・・。

 『意志を強くする』 

 マインドフルネスは治そうという意志作用を働かせます。

 その意志が原動力となって治っていくのですが・・・。

 誰でも、めんどくさいなぁ~ やりたくないなぁ~ 行きたくないなぁ~
 
 具合が悪いからやめちゃおう! 行くのよしちゃおう! って

 思う事、た~くさんありますよね。

 特に、うつ病などあると、ほんとに具合が悪くてできない事も多いと思います。

 朝、起きれない 何もしたくない やる気が起きない 呼吸法ができない

 というのが強く出ている場合。 それは うつ病などの『症状』なんですよ。

 つまり、病気のためにそいういう行動がなかなか起こせないのです。

 だから、あれもできない これもできないからと言って

 「自分は甘えているんじゃないか・・」と思うことはありません。

 ですが、それに負けてしまってはなかなか治りません。

 ここが難しいところです。

 マインドフルネスは、スタートが一番大変だと思います。

 やるぞ! 治すぞ! 二度と再発しないぞ!という「意志」 

 それによって、体を動かす・・・。

 大きな石(意志)の重い車輪があるとして・・・

 それを転がすには、まずやらなきゃという強い意志によって

 力を加えます。始めは動かない・・・びくともしないかもしれません。

 それでも、諦めずに押しつづけた人の勝ちです。

 どんなに重い石(意志)の車輪でも、やり続ける事によって

 ちょっとずつ動き始まるのです。

 そして、セッションに参加したり課題を行い(SIMT)を
 
 実践することにより、もっと意志作用の活性化のトレーニングが行われ

 より強い意志を持つことができるようです。


 まず、今、

 具合が悪くて伏せっているのなら、その場で呼吸法をしましょう。

 人間、何もしていなくても呼吸はしています。

 生きているっていうことは、呼吸をしているということです。

 具合悪ければ寝たままでいいですから

 吐く息だけ少し長めに吐きましょう!

 深呼吸も腹式呼吸もいりません。普段の呼吸に意識を向けて

 吸ってるなぁ 吐いてるなぁ~~~~~~~~~~~

 吸ってるなぁ 吐いてるなぁ~~~~~~~~~~~

 それが出来たら、(20~30回くらい・・・それ以上ならなおよい)

 まず重くても身を起こしましょう。

 もし、身を起して呼吸法ができるなら、それの方がなおよろしい!

 次に、体を起こしたら、片膝を立てましょう。

 その膝の上に、両手のひらを重ねて乗せましょう。

 そして、一気に手のひらに体重を乗せて膝を押しながら立ち上がりましょう。

 お化粧なんてしなくてもいいです!

 ちょっと顔だけ洗って、着ているものも普段着でいいです。

 他人の目など、この際ど~でもいいです!治るまでそのままでいい!

 治そうという意志を強く!強く!強く持ってください。

 さぁ!出かけましょう! お散歩に! セッションに!

 そう・・・思い出しました。具合の悪い時あきが良く言っていました。

 「私はやればできる子!」(あきの口癖です)

 そうやって、自分を励ましていたようです。


 京都、大仙院の尾関宗園さんというお坊さんの

 「わたくし自身の将来は 今この瞬間ここにある

  今ここで頑張らずに、いつ頑張る!」

 という言葉があります。

 この色紙がなぜか、私が嫁ぐ前から我が家の壁にかかっていて

 私も何か辛いことや、やる気が起きなかったりしたとき

 これを見て、パワーをもらっていました。

 「今ここで頑張らずに、いつ頑張る!」

 
 さて、話は変わりますが、大掃除をしていたら、あきのセッション中の

 課題が出てきました。

 頭が回っていなかったのか、簡単な漢字までひらがなで書いていました。

 大田先生からのアドバイスも一緒にあって、なんとセッション10を

 過ぎてもその倍の10回くらいセッションに参加していました。

 あきの、最後の頃の課題・日記を読んでみると、マインドフルネスを

 生活の中でしっかり実践しているのがよく分かります。

 セッションスタート時には、書けなかった日記。それがちゃんと
 
 毎日書かれています。

 呼吸法は、「具合が悪くなるな・・って感じたらやらずにはいられない

 やらないとぐぐぐっと悪くなる。やるとすぐ立て直せるようになってくる」

 と言っていました。

 当初からそう言っていました。

 みなさん 「今ここで頑張らずに、いつ頑張る!」

 うつ病は、頑張ってと言ってはいけないと言います。

 でも、マインドフルネスで頑張りましょう! きっと治ります。


 もうすぐクリスマス・・・そうしてお正月・・・

 皆様。来年こそ 治して 良いお年を!

 来年はあきにとって転機の年になりそうです。


【お返事】

  よっちゃん! 立て直せる!人生いつからでも立て直せるよ!
  がんばれ!

  おっくん ありがとうございます。
  おっくんも早くよくなりますように!

  ゆうさん こちらこそ!出会いに感謝して。応援しています。
  
  ブログのコメントに未入力さん 
  愛知県ですか・・・
  直接にはご紹介できるとことは知りません。
  ジョジョにマインドフルネスをやっているところは増えていますが
  大田先生がおっしゃるように、ちゃんと勉強されてちゃんと指導
  できるカウンセラーかどうかは知ることができません。
  間違いないところでは、大田先生のマインドフルネス総合研究所で
  カウンセラー養成講座を終えられた方ならどなたも大丈夫だと思います。
  http://mindfulness.jp/link/link-simt.htm
  あとは、「マインドフルメイト」ではスカイプでもセッションを
  始めたそうですから、
  遠い人は検討してみるのも良いかもしれません。
  どこがあるよとか、はっきりお答えできなくてすみません。

  わかさん 
  実際に行う減薬・弾薬(時期や量)については、マインドフルネスの先生や
  医師に相談してください。
  ただ、私個人としてはあきがそうであったように、セッションを行って
  課題を進めて行くと体調が良くなってきますから、そうしたら医師と相談
  しながら減薬・弾薬していく方が良いのではと思います。
  少しずつ、移行していくというか・・・ 
  ある程度、訓練が進むと、減薬や断薬時の離脱症状などの苦しさも
  マインドフルネスの技法によって乗り越えて行くことが容易にできるように
  なります。まだマインドフルネスが身についてないうちは、断薬・減薬に
  失敗する人もいるそうです。ご参考までに・・・。

posted by シュガー at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする