先日も書きましたが、大田先生の著書がいよいよ発行されます。
Amazon でも予約できるそうです。
多くの人が、これで良くなるといいですね!
マインドフルネスってどんなもんだろう・・・
自分も治るかなぁ~
って思っている方も多いと思います。
実は、大田先生からこの本を読んで実践する上で大切なことを
お聞きしました。
(1)この本を読んだだけでは絶対治りません(凛!)
先生はきっぱりおっしゃいます。
この本を読んだからって治るわけじゃなく
この本を読んでご自身の生活スタイルの中で実践しなければ
治ることはありません。
この本を道しるべに、自分が完治するまでの道を歩んで
行かなければならないのです。
(2)この本は、小学校1年生から中学3年生までの教科書を
一気にまとめたようなものです。
一つのセッションが終わったら次のセッションに行ってください。
先の課題が気になるのはわかります。
しかし、先を読まず、まずセッション1を休むことなく継続し1ヶ月行う。
小学1年生が(セッション1を行う人が)
中学3年の教科書(セッション10)までを読んでも分かるわけがありません。
最初から全部読んで難しいと思うのは当然です。
そこで断念してしまえば、こんなにもったいないことはありません。
特にセッション1~セッション3までは基本となる課題です。
これをしっかりと行ってからセッション4~を積み上げて行きます。
(3)全部できなくてもいいんです。
完璧にしようとしてがんばりすぎない事。
50%~80%もできれば合格です!
うつ病や非定型うつ病、パニック障害などの不安障害を患っていると
どうしても、思考がうまく回らず、通常よりも理解力にかける場合があります。
大田先生は、その病状も考えられて構成されていらっしゃいます。
同じ事を繰り返し繰り返し繰り返し書いてあり、それを繰り返し繰り返し
繰り返し行う。それによって病状が回復・改善し、最終目標として
完治が目指せるのです。
初めから「完璧にしなければ!」と意気込むと、ストレスホルモンが過剰に
分泌されます。また、長続きせず挫折してしまう場合も考えられます。
書いてあることを実践し続ける事。課題が50%くらいはできてるなと思ったら
自分をほめてあげましょう。
で・・・僭越ながら、私からも一つアドバイスしちゃいます。
『うまく行かなかったり、諸事情で課題ができなかったとしても
あ~できなかったぁ~ 私はダメな人間だぁ~ 甘えているからだぁ~
なんて思ってはいけません。』
なぜなら・・・ストレスホルモンが異常分泌されてしまうからです。
うつ病や不安障害があると、健常者より多く分泌してしまいます。
だから、「今日はうまくいかなかったなぁ~」とか
「どうしてもできなかった」「急にお客さんが来てできなかった」
「だるくて辛くて動けなかった」
なんて時は
「ま・・・いっか! 明日はやるぞ!」って気持ちの切り替えを
しましょう。それが早く治すコツです。
そして明日こそ「体がだるくても少しでも呼吸法をするぞ」
「うまくいかなくてもいいや!やればいいんだ!」
「お客さんが来ても呼吸法や洞察法はできる!
ほんのちょっとの時間だから明日はがんばる!」
って前向きに向き合っていきましょう。
・・・ってこれも大田先生に教わった事ですけどね(笑)
みなさんの検討を祈ります!
そ・・・し・・・て
それでも、一人で行うのが難しいと感じたときは、大田先生の養成講座で
カウンセラーになった方のセッションに参加しましょう。
少しずつですが増えているようです。
マインドフルメイトさんのセッションに参加している方から、
コメントいただきました。
「頭でわかっているつもりでも、実際つらくなるとマインドフルネスを
忘れているときがある。そんな時は、セッションに参加していてよかった
って本当に思うんです。つらいとき、いつでも電話やメールでアドバイスを
もらえる先生がいるから・・・それでどれだけ救われるかわかりません」
そうなんですよね。
私も、あきが辛くて苦しそうにしているとき、大田先生に連絡してどう対処
したらよいかお聞きしたことがあります。
それでずいぶん楽になりましたよ!
【拍手にコメントくださった方へ】
よっちゃん
いつもコメントありがとうございます。
大田先生の出版記念講演の詳細をありがとうございます。
セッション10まで終わっているよっちゃんにとって
今一度、原点にかえるきっかけになったようですね。
これからもより一層マインドフルネスというダイヤモンドの
原石を磨き続けてください。
また、断薬までの道のりは決して楽ではないかもしれません。
ですが、マインドフルネスの奥義をもって、乗り越えて
行ってください。きっと通院も薬も無い日が来ます。
応援しています。
【追記】
あきは、大田先生からこのご本をプレセントされました。
先生の大切にされている言葉を添えて、サインもいただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。