「今回は、早かったなぁ~」
出勤前のあきはがポツリとそう言いました。
「みてみて、お肌がつるつるでしょ!」
そうなんです。あきは自分でルボックスから解放
された感じを味わっていました。
京都から帰ってきて、1~2日してから始めた断薬
すでに4分の1錠までに減らしていましたが
最後にすっぱりと断薬!
3日目くらいに帰宅後「身体がだるい」などの身体症状が
少しだけ出たものの、外から見ているだけでは
ほとんど元気だったこの1週間。
ただ、心とは裏腹にはやりアトピーが少し出ていました。
顔に赤みが少しだけあり「あ・・辛いのかな?」と
思っていましたが、いたって元気にしていましたので
それほど気になりませんでした。
「少しはイライラしたよ。でも別にって感じ。
自己洞察しているから大丈夫!ポィするの。
でもアトピーは分かりやすいね!薬から解放されて
くるとアトピーがふっと良くなる」
いつもなら1カ月かかるところ8日ほどで完全復活。
今朝出勤前に
「ルボックス 断薬に成功しましたぁ~
ばんざ~い ばんざ~い ばんざ~い」
と母娘声を合わせ両手を高く上げて万歳三唱しました!
最後に残ったのは、ワイパックス1日1錠。
すでに今年の春には1日3錠飲んでいたのをここまで
減らしてきました。
「うんじゃ ワイパックスにとりかかるかな・・・
なぁ~んてね。これだからいけないんだよね。
ちゃっちゃと止めたくなっちゃうから。
焦るというより、飲んでるのめんどくさいというか・・・。」
「その通り!もうちょっと安定させてからの方がイイよ。
次々始めるからまた悪くなる。」
「だよねぇ~」
たぶん、ドグマチールやルボックスを減薬・断薬するよりも
ワイパックスの方が少しは楽にできそうな気はします。
ですが油断は大敵!
この薬も離脱症状がきつく、間違えた方法で減薬・断薬
すると、何年も離脱症状が出っぱなしになるという怖い薬
だからです。
慎重に行わなければなりません。
以前に何度も書いていますが、減薬・断薬は医者の指示の
もとで行います。
あきの場合は1年半以上少しずつ減薬してきて、医師から
「方法は分かっているのだから、自分の体調やイベント事
などの無い時をねらって自分で行って良い」と
お墨付きをいただいているのです。
あと、ワイパックス1錠・・・・。
ここまで来ました。
他の人が多少の離脱症状はあるものの減薬・断薬できるのに
あきはその体質により非常に時間をかけてゆっくりしなければ
なりませんでした。
ワイパックスも断薬できたら・・・
完全なる寛解状態に入ると思っています。
寛解してから約5年。
呼吸法と自己洞察法を用いて人生の荒波に負けず
体力的にも疲れすぎないようにして、過ごし
再発しそうになったら、より一層、呼吸法・自己洞察法に
意識を向けて行い。落ちないうちに回避する。
そうやって過ごして、5年たてば完治です。
そのころあきは29歳。人生まだまだこれからという時期。
大丈夫!きっと完治します。再発もしなくなります。
【疲れすぎない事について】
仕事などで、忙しかったり残業続きだった場合も「うつ病」
になる人がいます。
仕事が楽しくて仕方なくてがんばっていて、生きがいもあって
楽しいからストレスは無いんだろうと思っていても
身体にかかる負荷がうつ病の原因になる場合があるのです。
心だけでなく身体も休めてあげる事が必要なのですね。
ラベル:うつ病