先週始め頃から調子が悪く、熱は微熱程度なのに
インフルエンザみたいに苦しくて2日寝込みました。
その後病院へ行ったら
「ただの風邪だけど、大事にしていなければいけない」
と言われ、ぼ~~~~っと一週間を過ごしていました。
私と反比例に、あきは元気いっぱい!
毎朝ちゃんと少し早めに起きてラテを飲んで、ヨーグルトを食べ
出勤しています。
今では姉も同じ時間に出勤。仲良く出かけています。
土日もお買いものやお友達と会ったりで出歩いています。
・・・・が
体調管理はちゃんとしているようで、
疲れたな・・と思ったら夜10時に就寝することも・・・。
自分で心と体のバランスが取れているのなら
親がやぃやぃ言うこともないかな・・・と放置してます。
また、体調や気分が悪くなくてもアトピーが悪化することで
ストレスホルモンの分泌がすぐわかっちゃうので
バロメーターになっていてある意味便利です。
今朝は、つるっつるのお肌で出かけて行きました。
天気に左右されることもなく、人の言動にも左右されず・・・
ちょっと「変?」と思っても、呼吸法などでバランスを取って
ほんとに普通に楽しく過ごしています。
仕事も、あきにとっては特に難しいことも無いようですが
ただ一つ心配なのは負けず嫌いな性格で、発病前のように
「いついつまでにやっといて」と言われると
期限よりできるだけ早く終わらせようと必死になってしまうこと。
なので、途中にトイレタイム、ティータイムをちょこちょこ
いれて適度にブレーキをかけながら仕事しているそうです。
さて、今日はSIMTのお話をちょとだけ・・・。
SIMT研究会は、治すためのセッション10まで終了した人と
カウンセリング養成講座を卒業した人達が参加しています。
うつ病や、パニック障害の治療としてはセッション10までです。
治療を目的とするだけなら、セッション10まで受けて
その後は自分で実行していくものなのです。
それよりももっと探求していくのがSIMT研究会なのです。
先生は、膨大な時間をマインドフルネスの研究に使い、
日々、ものすごい勢いでバージョンアップしているのが分かります。
お話も、毎回同じ事を聞いているようですが、毎回理解が深まり
私たちも自然と探求させられるといった感じです。
SIMTはセッション11とセッション12として位置づけられています。
ですが、このセッション11と12を毎回何度も何度も繰り返し
教えていただいているのです。
人間の心の奥深く、自分の認識していない場所に
『絶対無の場所』があるということは何度も聞いている事です。
悩み・苦しみも無く、喜びも憂いも届かない場所・・・。
その上に、意識の野があり、ここに見える物(聞こえるもの)、
見える(聞こえる)作用がある。
この場所にあるのが自分自身。
見えるもの、聞こえるものが自分自身である・・・。
また、世界の中に自分がいるのではなく、自分の中に世界がある。
自分はちっぽけな存在で、世界は外にある。というのが通常の捉え方。
ところが、自分の中に世界がある。自分という存在が無くなれば
(死ねば)世界が無くなる。
という哲学(哲学は宗教ではないよ)
・・・・でもこれを哲学のままにしておけばそのまま、
行動すれば、もはや哲学のままではない。
難しいでしょ(笑)
また、『自分は価値の無い人間だ』と思うことは
自分の家の床の下に祖先が大金を残してくれているのに
それに気がつかずに貧乏だ貧乏だと言っているようなもの。
自分が祖先から受け継いだ能力に気が付いていないだけ。
死にたいとか、逃げたいとか・・・そう思うのは
自分に気が付いてないから・・・。
絶対無の場所に気づき、祖先からの贈り物に気づいたら
自分の悩んでいる事が大したことではないと思うようになる。
振り回されなくなる。
何かあったら(嫌なことなど)何かの行動(過食・リストカットなど)
をしてしまうことも無くなる。
何にもフィルターをかけてみてしまっている。
あるがまま見ることができなくなっている。
思考によって嫌悪のフィルターをかけているので、まず思考を止める
考えに落ちない。止められないうちは、ただあるがままにする。
元の見方に帰る。
あるがまま受け入れる幼児のような心にもどす。しかし幼児ではない。
自分自身に振り回されるのは止めよう!
自分自身に振り回されるのを止めると、本音を活動させなくなる。
評判などに執着しなくなる。フィルターを外すことができる。
不快なものを受け入れ、あるがままに受け止める。
かなり難しいかな???
自分でも少しずつ分かってきた感じ・・・。です。
さて、セッションを受けられている方へ
セッション10までは、どんなことをしてでも参加してください。
【這ってでも行って】と言っていますが、どうしても具合が
悪い時は、親兄弟、友人に頼んでで連れて行ってもらってでも
セッションに参加しましょう。
具合が悪くて、うつ伏せになっていても耳からは入ってきます。
泣きながら部屋の隅で太鼓座りしながら参加した人もいるそうです。
あきも含め、そんな諦めなかった人たちは、治って
就職、結婚、出産、など幸せな人生を送っています。
セッション10を終了したら、あとは自分で実行していく。
それで十分なのですが、
『腑に落ちない』うちはSIMTに参加することができます。
あきの場合、すでに『腑に落ちて』いるとは思います。
それでも、復習のためしばらく参加すると言います。
そのうち「行かなくても大丈夫」って言う日が来ると思います。
ラベル:マインドフルネス