寒い日が続いていますね・・・。
そんな中、あきはとうとう今回のドグマチール減薬を
乗り切ることができました。今朝は元気になり
今、あきは、あきの姉と銀座でランチです。
2日続けてのアルバイトも辛い中こなしました。
アトピーの非常に痛い薬(ステロイドではない)を
何度も塗って顔もつるつるに戻りました。
「減薬はもうしばらくいいや・・・」と言うくらい
今回は辛かったようです。
そうは言っても、あきの性格ですから、またすぐ挑戦
する気になってしまいそうです。
ドグマチールに関しては、残り4分の1を一日おきに
飲んでいるので、これをどう克服するか・・・。
さて、お知らせです。
マインドフルネス心理療法を行っている『マインドフルメイト』
がパソコン用のホームページを作ったそうです。
http://www.mindfulmate.jp/
携帯サイトより詳しい情報があるので分かりやすいです。
このブログにもリンクしようと思っています。
話は変わりますが・・・
前回のブログで、マインドフルネスにも色々あるとお話
しましたが、マインドフルネス総合研究所の先生が
その詳しい内容をブログに書かれています。
http://blog.canpan.info/jitou/archive/2111
改めて、治療を目的とした場合は、SIMT(シムト)
が良いということが理解できる内容でした。
今回は、『認知行動療法とマインドフルネス療法』について
お話いたします。
前回のセッションで先生から聞いて知ったのですが
認知行動療法って、認知療法と行動療法が一緒になって
できた療法なのだそうです。
認知療法というのは・・・
考え方、捉え方を変える。
というのが基本だというのは知っていました。
例として良く使われるのが
「友達がいたので手を振った・・・
しかし友達は自分を無視して目の前を通り過ぎた」とします。
神経疾患を患っていると
「あ・・・何か自分が悪いことしたのかな?どうしよう・・・
どうしよう・・・どうしよう・・・怒っているんだ。」
とマイナス思考の渦に入ってしまいます。
これを認知療法では
「友達は目が悪いから私に気がつかなかったのかも・・・
急いでいたみたいだし・・・。また後で声かけてみよう」
とポジティブな考えに置き換えていくそうです。
過去のトラウマになっている事も、思い出しては置き換えていく。
考え方、物の捉え方を変えていくそうです。
辛い事を思い出して、具合が悪くなってしまう人もいるそうです。
また行動療法は・・・
パニック障害を患っている場合などで、家から一歩も
出られないなどという場合。
「さぁ 今日から行動しましょう。
まず今日は玄関まで行ってみましょう。
明日は玄関の外に出てみましょう。
明後日は道路まで、その次は駅まで・・・・」
という具合に、とにかく行動する。
外に無理やりでも出る訓練をする。ということだそうです。
「認知療法」「行動療法」
そうなんだぁ~って改めて理解できました。
確かにその方法で治る人もいるそうです。
辛い場面を乗り越えて訓練された方も多いと思います。
でも、本人の意思や心は・・・
どこかに置き去りなのではなのでは?
マインドフルネス療法を始めるとき、
あきが言った言葉があります。
「私は考え方が間違っていたの?だから病気になったの?
私の考え方が悪かったの?」
マインドフルネス療法は考え方を変えません。
人格は守られる療法なのです。
だから
「あきは何も間違ってはいないよ・・・
考え方を変える必要はない。
ただ、病気になってしまったから、少しの事でも
ストレスに感じてしまう。
マイナス思考の考えの渦に入ってしまう。
だからマインドフルネス療法で、考えの渦に入らない
訓練をするの・・・。
自分で自分にストレスのシャワーを浴びせてしまって
いるから、そのシャワーと止めるんじゃなくて
そこからどけばいいんだよ。」
最近、認知行動療法の中にマインドフルネス療法を
取り入れる医療機関も増えてきていると聞きます。
両方一緒にできるのかな?
素人の私にはよくわかりませんが、呼吸法を
取り入れられるのは良い事だと思います。