2010年10月08日

アルバイトがスタートしました。


 今日で3日目です。

 今のところ、周りのスタッフがほんとに良い人ばかりなのと

 心底、洋服が好きなことで仕事が楽しいらしいです。

 一日8時間労働、往復2時間の通勤時間、立ち仕事

 社会復帰の条件としてはかなり悪いのですが、

 本人のたっての希望だったために見守ることにしました。

 「足が痛い・・疲れた」とは言うものの

 帰宅してからは、働いた様子などマシンガントークで

 しゃべりまくります。それはそれは楽しそうです。

 足のケアの対策用品を用意し、寝るときは足を高くしたり

 栄養ドリンクを買いこんでいたり、お風呂はゆっくり入って

 いつもより洞察をしたり、行き帰りの電車の中では呼吸法
 
 と洞察を欠かさず行ったりして、自ら努力しています。

 また、小さなメモ帳とペンを用意して、指導を受けたこと

 など、書きとめるようにしているそうです。

 やはり思考停止や物覚えの悪さや物忘れがあるんじゃないかと

 心配があるようです。

 すると「今まで大事なこともメモを取る人がいなかった」

 と大変褒めてくれたそうです。

 「いえ・・・私は人より覚えが悪いですから・・」と

 言っているそうです。

 いつも謙虚に、笑顔を忘れず、返事、あいさつをする

 を心がけているそうです。

 すると、周りのスタッフだけでなく、隣のショップの

 店員さんまで「応援してるよ」と言ってくれたそうです。

 「ここの仕事は辛いからね・・・止めちゃう人多いのよ」

 と言われているそうで

 「私はやれるところまでやってみる」と言っています。

 あまり、気負い過ぎてしまってもと親としては

 ハラハラドキドキです。

 もしダメでもそれはそれで良し。

 もう3日もがんばったんだからと思ってしまいます。

 昨夜、マシンガントークで話をしていたのを聞いて
 
 いるとき

 「ところで具合はどうなの?」というと急に黙って

 あれれ?と思っていたら

 「具合が悪いとか思っている暇ないのよ・・・。

  そんな場合じゃないの。

  家にいるときは具合も悪くなること多かったけど

  不思議だね・・

  それとね・・・昨日間違えてドグマチール

  4分の3の日だったのに半分しか飲んでなかった

  でも、なんか大丈夫なんだよね。

  今日も半分にしてみる。」

 びっくりです。あんなにドグマチールの減薬には

 気を使っていたのに、主治医の言ったように

 「ある日、飲み忘れたなんてことがあったら・・・・」

 の話を思い出しました。

 飲み忘れるくらいなら、その波に乗っちゃえという

 事なのです。

 このままドグマチールが半錠ずつになってくれたら

 こんなにラッキーなことはないでしょう。



 「仕事のお休みはとったものの、疲れているなら、次回の

  マインドフルネスのセッションはお休みにしたら」と言ったのですが

 「絶対行く!少しでも先生とお話するとすっごく楽になるから・・・。」

 と言います。

 ソルトも
 
 「働き出して、色んな場面があるだろう。セッションに行って

  また思い出してみるというのもいいんじゃないか?

  ましてや本人が強く行きたいと言っているんだから

  それはそれで協力しよう」

 と言っています。

 

 今は、あまり無理しないようにと助言することと

 見守る事くらいしかないですね・・・。



posted by シュガー at 11:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 近況 | 更新情報をチェックする