良い御天気ですね・・・・。北海道以外は晴れているようです。
あきの様子は、あれから低空飛行でした。
大きな波が来たのでその後自律神経に障りが出てしまいました。
それでも一日一日回復し、今日は元気です。
ただ少し微熱があるのと、寒気があるのが心配ですが・・・。
昨日はそんな中でも午前中に自分でドライブ&ショッピングに行ってきました。
夕方、私がちょっと外出して帰ってくるとソルトがあわてた様子で
「あきの具合が悪そうなだよ・・・麻痺感がでてるんじゃないかな・・
本人は大丈夫って言ってるんだけど」と言います。
あれれ? ソルト変な事言ってるよ・・・。
「本人が大丈夫って言ったんだよね」
「うん」
「じゃ大丈夫でしょ」
「え?なんで?」
「鉛様麻痺感が出ると、口もきけないよ。
そう言う時は、目玉の動きで イエス ノー を見分けて
会話するんだよ。
体が重力で重くなって棒のようになっちゃうし・・・。
自分で大丈夫って言ったんだから麻痺感じゃないよ」
といいつつあきの部屋へ・・・。
ふとんに首まですっぽりもぐりこんでいるので
「どうしたの?パパが麻痺感じゃないかって心配してるよ」
というと、笑いだし
「麻痺感じゃないよぉ~ 大丈夫って言ったのに・・・。
なんか寒かったの、風邪ひいたみたいな感じで顔が熱くて
体が寒い。熱は37度2分だったよ。風邪かなぁ~ うつかなぁ~
のども痛いの・・・」
「のどは、ヒステリック球みたいな感じ?」
「う~~~ん 確かにそんな感じもするけど、風邪のような気もする」
「それじゃなんとも言えないね・・・飲み込む時に球が感じる?」
「う~~ん 痛いような気もするし、球があるみたいな気もする」
「ま・・いいや・・・風邪でもうつでもそのうち治るでしょ
あまりのどが良くならないようなら【半夏厚朴湯】飲んで
暖かくしていなさい」
というと、むっくり起きて
「うん・・・でもそんなに辛くないから心配するほどじゃないからね。」
そして夜・・・
就寝直前になんだかイライラしていて「もう寝る」って自分の部屋へ・・・。
そして0時過ぎ、枕を持って私の布団にもぐりこんできてこう言いました。
「ちょっと寂しいから一緒に寝かせて・・・」って言いながら・・・
「実はね・・・
さっき不安発作が襲って来そうだったから自分の部屋に
行ったんだけど
今日は初めて自分で回避できたの!
すごいでしょう!
今まで勝ったこと無かったのに!」
もうそれはそれは褒めまくってあげました!
すごいです!
不安発作はここのろこと出ていなかったけど、むくむくと出て来そう
になっても回避方法が身に付いたということなんですね!
ここのところあきは、
「呼吸法も洞察も、もうどうでもいい! やりたくない!」
と捨て鉢になっていました。
でも・・・ただ「止める」って言いたかっただけだそうです。
治す行動を起こすのは辛い・・・・
でも辛いからといって寝ていては治らない
そんなことは本人が十分承知しているにも関わらず
「何年も何年も治らない人はいっぱいいるんだよ。
あきは治す方法を知ってるじゃない。
どうしてやりたくないの?」
と問い詰めてしましました。
「わかってる! わかってる! わかってるよ!
でも・・・具合が悪い時に呼吸法したり洞察したり行動したり
やっぱ辛い・・・逃げたくなっちゃうときもある。
ちゃんとやるよ。ちゃんとやる・・・分かってるの。
だけど、時々 止めたい! って言いたくなっちゃうの」
ソルトは
「そうだろうな・・・辛い時に動きたくないのが本音だよな。
焦らず、励ましながらやっていこうよ」と言います。
先日、大学を卒業してお勤めしている友達数人と会いましたが
どうしても自分の身の上と比べてしまうようです。
「比べてないよ。考えていない」と言いますが、大抵
お友達と会うと少し気分が落ちているようです。
「学生の本分は学業」というと うんとうなずきます。
「社会人の本分は仕事」というと うんとうなずきます。
「あきは今静養をしているんだよ・・・だからあきの本分は・・・」
「治療することと訓練すること」とあきは言って自分でうなずきます。
「でもね・・・治ったらこんなに甘やかせないよ!
社会に出たらビシバシ行くからね!」
「わかってるよ! ママに言われなくても自分でちゃんとやる!」
そいう言って昨夜は笑いながら涙をこぼしながら眠りに付きました。
***********************************************************
☆拍手をくださった皆様へ
最近拍手がうなぎ上りです! ほんとに感謝です。
皆さんからこうやってパワーをいただけると
私自身とっても元気にになります。ありがとうございます。
☆6月2日 拍手にコメントをくださった中学生の娘さんのおかあさん
いえいえ・・・私だって時々ぶちぎれそうになることはありますよ!
でも、そうしたからって傷口に塩を塗るようなもの・・・。
娘のうつ病は決して良くなりません。
キレたあと、自己嫌悪に落ちるのも辛いですしね。
お互い、完治までがんばりましょうね!