2010年05月15日

うつを知る・病気を知る


 あきは、ここのところアトピーがまたまた悪化。

 昨年までは顔に出なかった皮膚炎が顔が一番ひどく

 あと足もひどい状態です。

 「普通になりたい・・・普通で良い」と最近言います。

 うつ病になるまでは、あれもしたい、これもしたい
 
 夢はいっぱい持っていました。

 挫折もしました。でも夢は持ち続けていたのです。

 でも、当面の目標は『普通になる』事らしいです。

 皮膚科のセカンドオピニオンとして昨日ソルトが

 他の皮膚科へ連れて行きました。

 私がいけなかったのですが、前回、いつもかかっている皮膚科で

 もらった強いステロイドを「怖い」と言ってしまってから

 あきは薬を着けなくなりました。

 今回、セカンドオピニオンとして訪れた病院の医師は

 なんと、いつもかかっている病院の医師と知り合い。

 そいういうのって多いんですよね・・・汗

 でも、今回行った皮膚科の先生は、アトピー専門ではない

 といいつつも

 アトピーはどういうものか

 アトピーだとどうして皮膚炎になるか

 ステロイドがどうしてダメと言われているか(リバウンドについて他)

 ステロイドを使ってもリバウンドしないにはどうしたら良いか

 どうやって薬を使うか

 など、30分以上もかけてあきと向き合って話をしてくれたそうです。

 そして最後に

 「顔の状態は重症だね、でもアトピーは体質だから治せないけど

  アトピー性皮膚炎は治せるんだよ」

 と言われたそうです。

 そして、強い中でも弱めのステロイドを出してくれて

 1~2週間付けて良くなってきたらすぐ止めず、アレルゲンの元に

 なっているものを排除しつつ段階を追って弱い薬に代えて行くそうです。

 今回、セカンドオピニオンに行って一番よかったのは

 あき自身が納得してアトピーに向かい合い、薬を使用できるということです。

 「病気」自体の治療法は変わらなくても、医師の対応次第で

 患者が良くも悪くもなるんだと改めて感じました。

 病気自体を知る。そして患者自身がしっかり認識し対処していく

 ってことが大事だと思いました。



 さて、それをうつ病に照らし合わせてみましょう。

 病院へ行って「うつ病とはどんなものか?」というのを

 医師、あるいは看護師などから説明をちゃんと受けた人はどれだけ

 いるでしょうか?

 「どうしたら治るか?」というをちゃんと教えてくれたでしょうか?

 前回にも書きましたが、あきがうつ病と言われた時、私たち夫婦は

 うつ病に対して何の知識もありませんでした。

 初めておそるおそる受診した精神科では
 
 「ここのセロトニンの取り込みが悪くなっているのがうつです。

  だからこのセロトニンの取り込みを良くするお薬を出します」

 そして別のパンフレットを渡されて「読んでおいてください」

 そこには、先ほどのセロトニン取り込みの図や生活の仕方が

 書いてありました。

 でも、それだけでは多くの人が改善していないなって

 一言も教えてもらえませんでした。

 うつ病とは何か? どうしたら治るか?

 それを教えてくれたのがマインドフルネス総合研究所でした。

 人に言われて傷ついたこと。怒ったこと。不安になったこと。

 自分はダメだと思ったこと。悲しくなったこと。とってもがまんしてること。

 仕事がハードで疲れてしまったこと。

 そういう事がストレスとなること。

 そういったストレスがどうして身体に影響を及ぼしてしまうかということ。

 ストレスがどうやって脳に伝達され、脳の血流が悪くなると

 どういううつ症状や身体症状が出るかということ。

 では、そのストレスが脳を攻撃しないようにするにはどうしたらよいかということ。

 その方法、そのやり方、その訓練。

 ストレスを受けてしまった脳は、どうやったら回復するかという方法。

 
 皮膚科のセカンドオピニオンも同じです。

 ちゃんと説明してくれれば、ちゃんと教えてくれれば

 本人も取り組むことができます。

 家族も協力することができます。

 だれもが、病気に対して理解と納得ができれば、

 治す努力ができる。立ち向かっていく勇気が出るのです。

 最初に行った精神科を止め、今は「あきさんは私ががんばって良くする」

 と言ってくれたクリニックの先生に出会えました。


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 拍手いただいたお返事遅くなってすみません。

 ★こたろうさん【5月11日】
  良くなってこられたようでほんとによかったぁ~
  不調の前に何があったか。案外良く考えてみると
  だんだん分かってくるようですね。
  良い日が長くず~~と続きますように!

 ★「愛」をこめてさん【5月13日】
  はじめまして!拍手ありがとうございます。
  ヤフーに載っていたんですか?ちと恥ずかしです。
  お辛い状況ですね。私はここに娘がいるだけで
  幸せ者です。また遊びに来てください。



ラベル:うつ 非定型うつ
posted by シュガー at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

正しい情報をつかむ!マインドフルネス総合研究所との出会い

 あきが非定型うつになったころ

 私たち夫婦はうつ病についてなんにも知りませんでした。

 まったく知識が無かったのです。

 うつ病というのがどういう病気か?どうしたら治るのか?

 まず、最初の病院へ行ったところ

 「3カ月の休養と薬で良くなります」と言われました。

 「ジェイゾロフトを飲むと2週間くらいでは改善されています。」
 
 と言われました。

 そうやって治る人も確かにいるかもしれません。(再発は80%ですが・・)

 でも「そんなのウソじゃない!」って思いました。

 発病発覚から4カ月後。まったく改善されていませんでした。

 というより薬の副作用で悪化していました。

 「いつ治るの?いつ治るの?もう辛い・・・助けて」という

 あきの言葉に、胸が詰まる思いでした。


 発病時、
 
 うつ病と言われた瞬間、あきの張りつめていた糸がプツンと切れて

 放心状態の日々が数週間・・・その後は

 毎日ベッドに入ったまま、苦しそうに眉をひそめ、

 胃痛、吐き気、頭痛、全身の倦怠感などと戦っていました。

 「どうしたら楽にしてあげられるだろう。どうしたら痛みは治まるだろう

  どうしたら治るんだろう・・・」

 毎日毎日毎日 そんなことばかり考え、PCでたくさんの情報を得ました。

 ほとんどが明快な答えはありませんでした。

 何年も何十年も病んでいる人の話・・・

 辛くて辛くて、今すぐにでも消えてなくなりたい人の話・・・

 そして、家族が理解してくれない人の話・・・
 
 そんな話は、嫌と言うほどネット上に山積み状態・・・。

 「治る!」というページを見ると

 どうにも胡散臭い・・・○○万円の本が今なら○万円 とか・・・。

 1年くらい入院すると治る病院とか・・・。総額ウン十万から百ウン十万。

 それでも『すべての人が治るわけじゃありません』という但し書き。

 明かりの見えない道を手さぐりで進む怖さを初めて知りました。

 (それは、マインドフルネス総合研究所にたどり着くまでそうでした。)

 親ならどうにか子供を治してあげたい、ちゃんと自分の人生を歩んでもらいたい

 と思うのが当然でしょう。

 何が良くて、何が良くないのか・・・・PCを見れば見るほど情報は

 あふれかえっていて混乱させられそうになります。

 教えてgoo や Yahooの知恵袋 で質問したこともありましたが

 帰ってくる答えはすべて

 「薬と休養」「長い人は何年も」「治らない」

 「治ると信じている・・・けど時間がかかるだろう」

 というもの・・・。

 「自分がしっかりしなければ・・・」と思う日々。

 実は、マインドフルネス総合研究所より前に、瞑想で治すというページ

 に行きつきました。決して悪い方法ではなく効果もあるのかもと思いますが

 それを当時ソルトに言ったところ非常に怒られました。

 「ネットの情報をうのみにするな! 瞑想は簡単なもんじゃない。

  やり方によっては危険だ!」

 そしてその話は没になりました。

 今では没になって良かったと思っています。

 じゃなければマインドフルネスに行きつかなかったかも知れません。

 ところが、それから数週間、マインドフルネス総合研究所のページを見て
 
 はっきり言って「ほんとかな?ほんとに治るの?」とか

 「やっぱり胡散臭い? 行ってみたら高額請求とかされるんじゃない?」

 とか思いつつ、何日もページを隅から隅まで読みました。

 じつに、ごちゃごちゃしていて見にくいページです(先生ごめんなさい)

 でも、一生懸命さが伝わってきます。

 以前にも書きましたが「マインドフルネスの話をしても

 また怒ってだめだろうなぁ~ましてや呼吸法があるし、

 呼吸法は以前からソルト自身仏教の勉強をしていて

 大事だと言っていたから、他のやり方じゃまた怒るんだろうな」

 とおもいつつ、あきを治したい一心で意を決してソルトに言ったところ
 
 ページをさっと見ただけで

 「すぐメールしろ! 連絡が取れたらいつでも行ける覚悟をしておいた方がいい」

 と言いだしました。

 「このページを見ると、治るかもしれない」と言うのです。

 仏教や呼吸法をやっているソルトだから一瞬にして理解できたのかも

 しれません。

 確かにマインドフルネスでも治らない人はいるようです。

 取り組み方が悪いのか、理解が難しいのか、あるいは

 外傷性のうつ病や、躁鬱病の場合などです。

 でも、多くの人が治ったり改善されたりしています。



 
 さて、よくネット上の情報に惑わされるなという話を聞きます。

 あきも良く

 「ママは偽医者。ネットから色々と情報を集めてきては

  あれがいい、これがいいというから」と言います。

 でも、自分で正しいと思った情報はちゃんと両の眼でしっかり見て

 隅々まで見て、概要とか法律とかちゃんと書いてあるか見て

 家族と相談しつつ、良い情報をつかむというのは大事だと思います。


 ネットでは無いのですが・・・

 昨日テレビで皮膚病にはどくだみが良いと言っていました。

 アトピーにもいいのでは?と思ったら確かに良いという書き込みが

 多くあります。家の周りも生息してそうですが、子供のころは

 分かっていたのですが、今ではどれだか分からないので、まずは

 薬局に行ってきます。
 
 
posted by シュガー at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

振り返って思い起こす

 昨日は、全国的に母の日でしたね・・・。

 私も母に大好きな胡蝶蘭を贈りました。

 ところが自分がもらうことなんてすっかり忘れていましたら

 あきが恥ずかしそうに私の所へ来て

 「はい・・・」と渡してくれたピンクのリボンのついた箱

 「お姉ちゃんと私から・・・」

 それを見ただけで、どっと涙が出てしまいました。

 若いころ、年寄りはどうして嬉しい時も泣くんだろうと思いましたが

 実際、自分も泣いてしまいました。

 あきには、おこずかいも満足にあげられていないのに・・・と思うとまた涙・・

 お姉ちゃんは一人暮らしで大変なのに・・・と思うとまた涙・・・。

 箱を開ける前から号泣きです。

 中には、素敵なストールが入ってました。

  101.jpg

 ソルトが「ママが好きな色合いと柄だね。似合うね」と言ってくれて

 あきも嬉しそうでした。
 
 「ママ、いつもほんとに迷惑かけてごめんなさい。ありがとう」

 と言ってくれました。

 「迷惑なんてかかってないよ。あきがいるだけで幸せだよ」と

 心から言いました。

 ほんとに嬉しかったです。

 さて・・・・

 そんな事があった後、あきとソルトは夕方から劇場鑑賞に行く予定でした。

 ところが、午後から状態が悪くなりました。

 呼吸法したり洞察したり・・・・。

 どうしたんだろうと思っていたら

 「疲れだから大丈夫・・・無理しても行ってしまえばきっと良くなる」

 と言っていました。

 どうやら、前日、マインドフルネス総合研究所に行くのに、慣れない私の運転

 だったためと、ここのところの外出でかなり疲れが出ていたようです。

 「行きたくない・・・休んでいたい」という気持ちからぐっと体調が悪く
  
 なりまったようです。

 少し身体が重くなってきたようですが、いざ出かけるという時には

 しっかり歩いて車に乗りました。

 私は母の日なので一人でのんびりするようにと劇場に行く途中の温泉に

 行くことになっていました。

 温泉について、心配してあきを覗き込むと、かなり具合が悪そう・・・

 それでも、大丈夫と言うので温泉にゆったり浸かることにしました。

 あきの事は心にあったけど、おかげさまで日ごろの疲れがすっかり取れました。
 
 帰り、迎えに来た車に乗っているあきを見たら、もう元気!

 立ち直り早っ! 以前に比べてほんとに自分でコントロールする

 事ができるようになってきたようです。

 以前は、具合が悪くなると3日は寝込んでいたのに・・・。


 しかし、最近のあきは良く笑います。ほんとに良く笑う・・・。

 

 マインドフルネスの先生がおっしゃっていましたが

 「具合が悪くなった時、それ以前に何があったかを知る」

 ということが大事だそうです。

 何か人に言われた事に反応したか?何かに気を使ってしまったか?

 不安になるような出来事がなかったか? 怒りになるような出来事がなかったか?

 自分はダメだと落ち込むような事がなかったか?

 また、具合の悪くなる直前でなくても

 前日に疲れるようなことはしなかったか?

 変わったものを食べたり飲んだりしなかったか?

 
 具合がぐっと悪くなる時、ほとんどが何かエピソードがあるはず。

 それに早く気付いて、呼吸法や洞察をして回復させたり

 落ち込んだり、怒ったり、不安になったりしないように

 次からは避けるようにする。避けられないものなら、思考を捨てる・止める

 という行動をして、嫌だダメだと心の中で騒いで大きくしない。


 
 あきの場合、訓練のおかげさまで事前に何があったか起こったかに

 振り返って思い起こすができるようになりました。

 昨日も

 疲れている だから 行きたくない そう思ったから 具合が悪くなった。

 というように・・・。
 
 こういう訓練も「自分を知る」という事につながるのだと思います。



ラベル:うつ 非定型うつ
posted by シュガー at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする