うつ病は、薬と休養だけでは治らない人がほとんどだと言われています。
ほとんどというのはどれくらいかと言うと一部の情報では
薬と休養だけで治った人はうつ治療をした人の10%と
言われています。
さすがに私も、まさかここまで低くはないだろうと思いますが・・・
そして、その薬で治ったとされる人の中で、
再発する人は、2年以内に50%
一生涯のうちに再発する人は、80%
再々発は70% 再々再発もその中から70%
再々再々発も 再々再々再発もある病気なんだそうです。
怖いです・・・・
治っても、どこまでもどこまでも追っかけてくる病気なんです。
それも、ストレスを感じて再発するのではなく、何の原因もなく
再発することもあるそうです。
これを阻止するには、やはりマインドフルネスか認知行動療法
が良いと私は信じています。
特に、あきが指導を受けているマインドフルネス総合研究所の
マインドフルネス療法は、どうして良くなるのか、どうして再発しないのか
という裏付けをちゃんと教えてくれます。
だから納得して受けられるのです。
ただし、大うつの場合は、マインドフルネス療法を受けることができません。
まず、呼吸法が苦しくてできなかったり、落ち込みが激しくて話を聞くこと
さえできなければ、改善はしないからです。
では、その場合はどうしたらよいかというと、SSRIをはじめとする新しい抗うつ薬
が必要になります。
薬は効かないと言ったのになぜ?
って思われた方・・・
するどいっ!
実は、SSRIなどの新薬は、大うつの場合はよく効くそうです。
(だから、薬が悪いというわけではないのです。
薬だけではなかなか治らないということなのです。)
効いて、中程度、軽程度になってから認知行動慮方やマインドフルネス
を始めると良いそうです。
大うつの場合はまず、セロトニンの取り込みに大きな問題があり、
中・軽のうつは、セロトニンの取り込みだけが問題なのではなく
ストレスによって前頭前野の血流が悪くなり、脳が委縮したことに
より、思考停止、物覚えが悪い、頭痛、胃痛、腹痛、吐き気、鳥肌
などの症状が出るそうです。
それを改善しなければ治ったと言えないような気がします。
私はこう考えます。
中・軽のうつは、薬だけではなかなか治りきることができない。
だから、良いと思ったことを何か始めてください。
マインドフルネスや認知行動療法に否定的な場合は、ヨガをやるとか
スポーツを始めるとか、お料理でもいいです。
禅で言うところの、『今を受け入れ、今できることをする』
だと思います。
実際、うちの娘は改善されてきています。
マインドフルネスや認知行動療法を身につければ、お金に代えられない
一生の宝物になります。
そして、再発防止にもなります。
今、うつ病出ない人も、マインドフルネスを行うとうつ予防になるんですよ。
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