2010年03月18日

思考の【どつぼ】に嵌まらない方法

 マインドフルネスの話を少し・・・・

 どれもこれもマインドフルネス総合研究所の先生に教えていただいた

 受け売りなのですが・・・苦笑

 マインドフルネスって基本は『呼吸法』と『瞑想』と『洞察』なんです。

 以前にも書きましたが

 息を吸う = 交感神経に作用する

 息を吐く = 副交感神経に作用する

 交感神経は活動的な時に活躍します。

 良い作用でもある反面、うつ病の場合は、不安になったり興奮したり

 怒りを感じたりした時、強い恐怖心がある時、悩みにも反応します。

 そうすると自律神経にも悪影響。

 心臓がドキドキしたり、のどに石があるようにつまったり、胃が痛くなったり
  
 頭痛がしたり、吐き気がしたり・・・・ありとあらゆる体調の不調が出て
 
 来たりします。

 副交感神経は、交感神経のあらゆる作用を鎮める働きがあるのです。

 だから、ゆっくり呼吸をして、吸う方を短く、吐く方を吸う方の時間より
 
 2~3倍長くします。

 1呼吸が約8~10秒程度

 (ただし苦しくなるほど吐かないこと)

 すると、副交感神経が優位になり、交感神経で興奮した神経が静まっていく

 という訳です。

 (深呼吸はしないこと、ふつうの呼吸でよい)

 この原理を先生に教えていただいた時にはほんとに目から鱗状態で

 興奮しちゃって一瞬、交感神経が優位になっちゃいました(爆笑)

 でも、呼吸法だけではうつは改善しにくいです。

 『思考に走らない』っていうのが大事です。

 よく座禅を組んでいる場面で、邪念を振り払いなさい。みたいな感じで

 ビックなおしゃもじみたいなので、肩をたたかれるじゃないですか・・・

 あのように、何も考えてはいけないと言われてもどうしても何か考えていて

 考えに落ちていて、そのことさえ気が付かない事があります。

 そこで有効なのが【ゆっくり呼吸法(数える)】

 (声に出さず、頭の中で・・・)

 1呼吸するたびに、ひとつ

 2呼吸目は、ふたつ

 3呼吸目は、みっつ

 と数えて とぉ(10)まで数えます。
 
 10(とぉ)まで数えたら、また1(ひとつ)から数えます。
 
 とぉまで行ったらまたひとつに戻る

 しかし・・・これが簡単なようで簡単じゃない

 とぉまで行ってもなぜか次は じゅういち(11)とか

 頭の中で言っちゃってますし・・・汗

 しらずに30越えもあったりして・・・大汗

 一度やってみてください。

 こうやって10を超えてしまうということは、

 必ず何かを考えていたということになります。

 あ!10を超えてた・・・考えてた

 と思ったらすぐまた 1から数えなおします。

 自分は大丈夫、10まで数えたらちゃんと1へ戻れる

 などと思っていても、結構数え進んでいるから

 びっくりです。

 思考に走ってどつぼにはまっている自分を確認すること

 も大事なんです。

 その思考が良いことであっても悪いことであっても

 止める。ということが大事です。

 なぜ大事かは、きかいがあったらまた話します。


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posted by シュガー at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2010年03月17日

お急ぎください!

 
 まず、あきの様子ですが・・・

 つい2~3週間前まで、朝起きるとムカムカしていた吐き気が

 今はほどんと無いそうです。

 ご機嫌も良く、だからといってハイになるわけでなく

 普通の、ごく普通のあきです。

 普通というのがどんなにすばらしいか、
 
 娘が非定型うつになって身にしみて分かりました。

 性格もほぼ、昔のあきに戻っています。
 
 私自身としては、認知行動療法の考え方を変えるのではなく

 マインドフルネス療法の考え方を変えない方法を選んだからこそ

 本人の人格を尊重できたと思っています。

 良い人格、悪い人格というのは別にして、本人の持って生れて来た

 ものを守れたということでしょうか・・・

 それでも本人は、マインドフルネス=悟り と感じてしまう時もあって

 この性格で認知行動療法やったら、あきの中で強い葛藤が生まれたんじゃ
 
 ないかと容易に想像できます。

 ある意味、あきは素直に物事を受け入れられるタイプではなく、

 人に右を向けと言われても、

 「なんで右を向く必要があるの?右向く理由がなきゃ別に向かなくてもいいんじゃない」

 お友達に「一緒にトイレに行こう」と言われても

 「自分がトイレに行きたくないのに、どうして一緒に行かなきゃいけないの?

  私は行かない」

 という子なので(自分というものをしっかり持っているという半面

 頑固で融通が効かないタイプ)認知行動療法では、きっと改善は

 しなかったと思います。

 それはすでに大人ですから、他と行動を同じくすることはあたりまえにできますが

 自分の中ですべて納得して一緒行動しているかというとそれは別のようです。

 あきのような性格でうつ病の方

 また、極度の疲労(休日が無く、残業ばかりの日々だったとか)で

 うつになった方などには、認知行動療法よりもマインドフルネスの
 
 方がいいんじゃないかな?って思います。

 かといってそれじゃなきゃマインドフルネスは有効でないというわけでは

 ありません。

 はっきり言っちゃって、認知行動療法よりもマインドフルネス療法の方が
 
 新しい療法で、多くのうつ病患者、パニック障害患者、PTSD患者に有効

 だと思っています。(あくまでも個人的意見です)

 
 
 さてさて、話は変わりますが・・・

 今からマインドフルネス療法を受けたいと考えていらっしゃる方

 前の記事にも隠しページに書きましたが(隠しって言っちゃったら意味ないけど)

 マインドフルネス総合研究所のページを確認してみてください。

 先生はどうやら埼玉でのセッションを今年いっぱいと決め

 来年からは行脚に入るようです。

 実は、全国で先生に来てほしいと願っているうつ患者さんがたくさん

 お待ちだと聞きました。

 そこで、来年からは全国を回るとおっしゃっているのです。

 そのため、埼玉でのセッションは今年いっぱいで、その時点で

 まだ完治されない方だけを残し縮小してセッションされるようです。

 少人数制のため、新しい患者さんの受け入れをストップして

 いましたが、今月と4月5月で募集するそうです。
 
 そして新しい患者さんは今年12月までにセッション10まで終わるように

 するそうです。(本人の努力がなければ終わりませんが)

 ただし、いっぱいになり次第締め切り・・・

 うつやパニック障害など治したいという方はお急ぎください。

 マインドフルネス総合研究所はNPO法人です。

 ですので、1セッションの参加費は500円+テキスト代500円

 わずか1000円です。

 10セッション参加すると10,000円。

 びっくりでしょ・・・

 私たちなど参加する費用よりも交通費が何倍もかかります(苦笑)

 実際に今まで北海道や沖縄から参加された方もいたと聞きます。
 
 現在も飛行機で通っている方がいらっしゃいます。

 興味のある方は、ぜひ参加してみてください。

 合う、合わないはあります。

 でも、私が知る限り参加している方のほどんとの方が改善

 または完治されています。


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ラベル:非定型うつ うつ
posted by シュガー at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

父ソルトからの贈り物

 昨日、卒業式を終えて帰宅した後、ソルトがあきに話しかけました。

 「ちょっと話があるんだけどいいかな?」

 ソルトとあきは向かい合って座りました。

 「卒業おめでとう。

  ところであきは、中学からこの女子学園に入る時の事覚えているか?

  あきはそのころ、劇団に入りたいって言ったよね。」

 
 そうそう、小学校5年生の終わりころ、突然劇団に入りたいと言って

 自分で履歴書書いて、写真映してきて貼って、いざポストへ入れる

 までになっていました。

 このころのあきは、なんにでも一生懸命で、突然「海外に行きたい」

 と夏休みに2週間サイパンでホームスティをしました。

 親が心配するなか、後も振り返らずどんどん出国手続きをして飛行機に

 乗り込んでいった後ろ姿が今でも忘れられません。

 そんなあきが、小学校5年生の時、雑誌で劇団員の募集を見て、

 自分でさっさと書類の用意をして、「私、劇団に入る」と言っていました。

 もう今日にもポストに入れようという日、学校から某女子中学のちらし
 
 をもらて来たんです。 そしたら・・・

 「これも面白そうね・・・私にはこの道もありかもね」とか言って

 ソルトに「女子学園に入りたい」と言いました。

 するとソルト「劇団員と女子学園、両方は無理だ。ましてや東京まで出るのに

 時間がかかるこんな田舎じゃ通えないだろ。どっちか一つにしなさい」

 で・・・あきは悩んだ結果

 「女子学園へ行く!」と自分で決めました。・・・でソルトは

 「わかった、女子学園に行くなら劇団員はきっぱりあきらめて学業に専念しなさい。

  ただし、受験しても受からなきゃ入れない。また受かってもパパの自営業が

  その時うまく行っていなければ経済的に入れない。

  その覚悟はいいな?」

  「はい」

  そうして、あきは東京のはずれの女子学園に合格。

  中学から私鉄~JRを乗りついで学校に通い始めました。

  成長するに従って、背が高くなり、親が言うのもなんですが

  学校では「かわいい」と騒がれ、スカウトも何度もされています。

  そんな中、徐々に女子の憧れであるモデルになりたいと思い始めました。

  何度もチャンスがありました。大学に入ってからも某有名なモデルの学校に

  通い、「どうしてもっと早く始めなかったの?」と言われ続けました。

  でも、結局は心の深いところで「どっちか一つ」というソルトとの
 
  約束が最後の決断をさせなかったようです。

  それをソルトは

  「あの約束があきを束縛しているんじゃないか・・・」って

  感じていたようです。

  でも、踏み出せなかった理由はそればかりとは思いませんが
 
  確かに一つの要因ではあったかもしれません。

  「約束したよな・・・学校か劇団か・・・って

   今日、あきは10年間女子学園に通って、卒業したわけだが

   ほんとによくがんばったと思う、片道2時間、往復4時間の道のり

   経済的に傾いた高校3年の時からは家を助けてがんばった。

   行きたい大学に行かせることもできなかったが、

   大学に行って、いっぱいアルバイトして、必要なものは

   自分で賄おうとした。バイトも全力でがんばった。

   資格も挑戦して取った。

   100%じゃないんだよ・・・あきはパパとの約束も最後まで守って

   200%もがんばったんだよ。よくやったね。」

  あきは、目にいっぱい涙をためながらうんうんとうなずいていました。

  「もう、パパとの約束はこれで果たした。

   だから、もう自分の道を行きなさい。

   病気(非定型うつ)の事もあるから、すぐに何かをできる

   わけじゃないかもしれない。

   それでも、もう自由だからそれに向かって行きなさい。」

  と言って、プレゼントの箱を出しました。

 「それで、これは約束を果たしたご褒美と、これからスタートする

  あきへのプレゼント。

  これからの人生で重要な書類を書くときに使いなさい」

  あきが開けてみると、金のローマ字で名前の入った万年筆でした。

  年をとっても使えるようにと万年筆の専門店で求めたものでした。

  「ありがとう・・・でもこれ高かったんじゃない?」

  おいおい・・・お金の心配しなくても(笑)

  「大事に使うね・・・」

  私は「婚姻届とか書くときにいいんじゃない」と言って

  3人で爆笑しました。

  夜、就寝前に、あきが私ところへきて

  「あ~~~ さっぱりしたぁ~

   卒業式終わってなんがかさっぱりしちゃった。

   こんな気持ちになるとは思わなかったよ。

   あと・・・パパからの話もね・・・・」

  と言いました。


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posted by シュガー at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする
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