マインドフルネス総合研究所と同じく
あきとソルトと私の3人で車で行きます。
高速道路を使って約1時間半
東京で、パニック障害や非定型うつでは有名な理事長先生がいらっしゃる
クリニックにかかっています。
当初は地元の総合病院の精神科に行ったんですが、先生がどうにも頼りなく
薬も合う薬を探してくれるわけではなく、ジェイゾロフトだけであきには副作用
が強いにも関わらず増やしたり・・・減らしたり・・・
で・・・2か月が過ぎてしまいました。
先生に薬を代えていただくようにお願いしたところ
「この薬が効かなければ何を飲んでも同じです。」
と言う始末・・・
で、ネットで探して探して、今のクリニックに通うようになりました。
当然、初診の場合は数か月予約待ちなのですが、ラッキーなことに電話した当日
「キャンセルが出たので今日の午後4時ならすぐ診られます」と言われ
すぐ出かけたのを覚えています。
あきの担当の先生は女医さんで、あきも男性と話すより女性の方がリラックス
できるということもあって、安堵しました。
また、この女医さんが「絶対治してあげる!」という意気込みが見られて
ほんとに病院を代えてよかったと思いました。
それから3カ月半になりますが、結局色々試した薬はどれもこれも合わず。
赤ちゃんが飲んでも大丈夫という非定型うつに使われる薬も
副作用が強く出て断念・・・
マインドフルネス療法で完治を目指すということで、現在、減薬を始めています。
この先生は「マインドフルネス療法はあきさんに合っていると思います。
絶対に続けてください。良くなってくるのに合わせて薬を少しずつ減らしましょう」
と言ってくださいました。
とっても理解のある先生に恵まれてほんとにラッキーだったと思います。
今月、卒業旅行に海外に行くにあたっても
「楽しみですねぇ~ よかったね! でも辛くなったらホテルで休んでね」
行って大丈夫かなぁ~と心配していたのですが、先生から
「卒業旅行は行く方向で、もう少し楽になるように、薬の調整をがんばってみます」
と言ってくれました。
良い主治医、相性の合う主治医に出会うというのは、運のようなものもあって
なかなか難しい中、ほんとにラッキーだったと思っています。
昨日は、吐き気・ムカつき などについて、お薬を追加してくれました。
内科の胃の薬との兼ね合いがあるのでお薬手帳はいつも持っていて
先生に見せています。
飲み合わせが悪いと困りますものね・・・。
先生は
「痛い、苦しい、辛いというのはすべてストレスになります。
うつが治るまで、こういった症状をできるだけ緩和してあげることが
大切です」とおっしゃいます。
マインドフルネスで言うところの、脳を攻撃しない方法を薬でも援護して
くれているということですね。
とにかく、こうやって前頭葉へのストレスを極力避け、活火山が休火山へ
そして最後には死火山になって、もう爆発しないようになったら
うつは完治。
それまで、できる限り外的ストレス、内的ストレスがかからないようにします。
甘やかしや、過保護に思えても、それが一番治す近道だと思っています。
完治したら、それこそ大人なんですからこんなに甘えてはいられない事は
本人も承知しています。
「治るまで・・・ごめんね」と言います。
治るまで、あきも ソルトも 私も 「忍」の一字です。