2010年02月17日

ストレスかかるとすぐ体調悪化

 ちょっとご機嫌だった今日この頃でしたが

 昨日の朝、ちょっとした事件が起こりました。

 あきにしては大事件だったのかもしれません。

 ソルトが

 「あきは、A駅発の電車で成田に行くの?」

 と聞きました。
 
 A駅発と聞いたものだから、あきは

 「ううん・・・ B駅発だよ」
 
 と言いました。

 「A駅発じゃないのか!」とちょっと強い口調

 びくっとしたあき

 そこで私が

 「B駅発で次の駅がA駅・・で成田へ行くんだよ」

 と言ったところ、ソルトが怒りだしました。

 「おれは、あきがA駅から乗るのかと聞いたんだ!」

 あきの顔から血の気がすっと引いたかとおもったら

 かぁ~っと赤くなりました。

 実は、ソルトが怒ることは あきのトラウマになっています。

 あきが高校生になるまで、ソルトはとっても短気でした。

 「怒りんぼのパパ」というニックネームまでついちゃうくらい・・・

 くだらないことで大騒ぎをする傾向にあり、それがあきの成長期

 に大きく影を落としていたのは確かです。

 でも、高校2年生のころ、家にとって将来を左右する出来事があり

 それからソルトは、威張っているだけの夫、父親をすっかり止めました。

 特に、あきがうつ病になってからは、ほんとに別人のように温和になり

 多少の事では動じなくなっていたのですが・・・

 昨日のソルトの言った事はつじつまが合わないことは明白ですが

 実は、前日からソルトの体調が悪く、仕事をしていても

 テレビを見ていても思考が働いていませんでした。

 朝「ごめんな・・・体調が悪くって・・・変な事言っても気にするな」

 と言っていたソルトでしたが

 それでもソルトの口調が荒くなるとすぐストレスになるあきです。

 一気に体調に来てしまいました。

 昨日は午後からクリニックに行く通院日

 麻痺感に近いくらい重くなった体を車に押し込めて高速道路2時間

 かけて出かけました。

 帰ってきてからも「体が重い・・・パパが怖い・・・」と言っていて

 「パパが悪いんじゃなくてこんなになっちゃう自分が悪い・・・」

 と言いだしました。
 
 いや・・・今日はどう考えてもソルトが悪いでしょう!

 でも、最初から体調が悪いと言って「ごめんな」と言っていたので

 ある意味ちゃらですが・・・・。

 もともとのあきは、あまり細かいことにくよくよしないドンと構えた子でした。

 とてもうつになるようなタイプとは思えなかったのです。

 よく、こんな性格の人がなる・・・って書いてある事がありますが、

 あまり当てはまりません。責任感と負けず嫌いはありますが・・・

 他人がどう思おうが自分は自分というタイプだったからです。

 でも、うつ病になってからほんの些細ないことでも敏感に反応します。

 それは、昨日行ったクリニックの先生との話の中にも出てきました。

 先生は

 「以前のあきさんと違うと思う?

  ちょっとの事で、具合が悪くなったりするの?」と聞きました。
 
 あきは、うつむいたまま うんとうなずくだけ・・・

 「気分のいい日と、ストレスがかかって悪い日とあるでしょ

  その良い時と悪い時は、しょっちゅう入れ替わるの?

  それとも何日も良かったり悪かったりするの?」

 落ち込んで下を向いて反応がにぶかったあきでしたが・・・

 「何日も良い日があって、悪くなると2~3日悪いです」

 と口を開きました。

 先生は

 「そう・・・・ ならばだいぶ良い波が多くなってきているかもしれないね。

  今日はたまたまお父様の事で体にきちゃったけど

  マインドフルネスの呼吸法がほんとに身に付いてくると症状はかなり良く

  なってくるから、続けてね。

  このままの薬で次回の様子を見てまた次回あたり減薬しましょう。

  明日、卒業旅行に行くんだっけ?

  大丈夫! 楽しいことがあると楽しめる病気だから

  いっぱい楽しんできて! 気分を代えるのもいいよ」

 とおっしゃいました。

 昨年秋に増やしていただいたデパスは、悪い時にはすぐ飲むようにしていますが 

 「デパスはまだたくさん残っています。飲まなくても大丈夫な日があるように

  なったからです」とあき

 先生もとっても喜んでくださいました。

 昨日は、ソルトの事がストレスとなりましたが、

 「あきが悪いんじゃなくって、うつ病だから強く感じてしまうのよ・・・

  だから、呼吸法と洞察や思考に落ちないようにして回避できるように
 
  しようね・・・パパだってたまたま虫の居所がわるかっただけだから

  いつか、パパが怒っても、具合が悪くなったりしないようにマインドフルネス
 
  を身につけようね。これを身につけると誰が何を言ってもやっても

  体が悪くならなくなるからね」

  あきは、大きくうなずいていました。

  そして、今朝・・・・

  今まで体に鉛様麻痺感が来るよな時は、それから2~3日寝ていないと

  体調が戻らなかったあきですが、元気に起きることができました。

  あきが言ってました。

  「パパがね・・・今日はいつもよりずっとやさしいの・・・」

  体調がもどったソルトは、昨日の事を気にしているのでしょう。
 
  そして・・・お昼ごろ成田空港に向かって元気に明るく出発しました。

   
  うつ病をかかえながらの海外旅行

  心配ではありますが、海外旅行ができるまでに回復したことがとっても
  
  嬉しく思えました。

  マインドフルネスとクリニックの先生と、お薬のおかげと思っています。
 

 そうそう・・・・
 
 クリニックの先生に昨日私が聞いたことがあります。

 「先生・・・結局のところあきの病気は何なんでしょう・・・

  非定型うつですか?」

 いままで、そうであろうということはあっても、はっきり病名を聞いて

 いませんでした。

 「非定型うつの要素がかなりあります。たぶん非定型うつだろうと思います」

 と言われました。

 うつ病や躁うつ病、パニック障害などなどという病名は、通院してから何カ月か

 経過しないと分からないという話を聞きました。

 今回、始めてはっきり聞いたわけですが、素人の私もやっぱりあきは

 非定型うつだと思います。



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posted by シュガー at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 非定型うつ | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

うつのがんばらないで 非定型うつのがんばって

 うつ病患者に、「がんばって」という言葉はかけてはいけないという話を

 よく耳にします。

 「精一杯がんばっているのにこれ以上がんばってって言われても

  どうしていいかわからない・・・」

 ということで、「がんばって」という言葉がストレスになってしまうから

 だと思います。

 でも、非定型うつの場合は違います。

 ある程度の「がんばって」は必要なんです。

 非定型うつで有名な 貝谷先生のページを見ると

 http://www.fuanclinic.com/byouki/karada.htm

 うつ病と非定型うつ病の違いがよくわかります。

 非定型うつ病は、「もうちょっとがんばってみようか」とか

 「ここまでやってみよう」などと励ましながら課題を勧めると

 がんばれる! という特徴があるそうです。

 私もあきに遠慮なく「がんばって」と言いますし

 あきも良く「がんばるね!」と言います。

 非定型うつは、うつ病より治りにくいと言いますが

 「がんばって」という言葉が使えることだけは

 ありがたいと思っています。

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posted by シュガー at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | 更新情報をチェックする

うつの不眠と非定型うつの過眠

 あきはお友達のところへ泊りに行った・・・・

 「泊まりに」というのは間違い

 一晩中起きておしゃべりしていたそうです。

 で、日曜日に帰宅してすぐ爆睡

 1日中寝てました。その上夜も寝ちゃいました。

 でも、今回の場合は「寝なかったための寝不足」と

 分かっていたので、ある意味安心していましたが

 今でも「いつでもどこでも寝ようと思えば寝られそう」という

 時があります。そいういう時には、それ以前に必ずストレスが起こっています。

 うつ病の人は寝不足になると言いますが

 非定型うつの場合は寝すぎてしまいます。

 そのメカニズムを病院で教えてもらった方はどれだけいるでしょう・・・

 実際、私たちも病院では教えてもらえませんでした。

 どうして眠くなるのか・・・・

 それは、鉛様麻痺感と同じ原理だったことが分かりました。

 対人関係→激しい感情→強い眠気の神経回路にスイッチが入る→
 強い眠気のために眠 る→仕事ができない→社会生活が支障→
 慢性的に悩む→過敏性が持続→対人関係に過敏

 (マインドフルネス総合研究所 非定型うつを治す(3)より

 これが負のスパイラルとなり、堂々めぐりして非定型うつが治らない
 
 原因になっているわけです。

 それを断ち切らなければなりません。

 その断ち切り方を訓練しているのがマインドフルネス総合研究所です。
 
 呼吸法、洞察、思考に落ちない などの訓練です。

 マインドフルネス総合研究所に通い始めて、病状が出たらそれ以前に何が起こって
 
 いたか、確認するようになりました。

 実は、土日とあきの姉が帰ってきましたが、姉が帰って来ると具合が悪くなります。

 「お姉ちゃんがきらいなんじゃなくて、お姉ちゃんの口調がきついから

 家族でけんかが起きちゃうんじゃないかとハラハラしちゃうの・・・」

 まだ、起きてもいない事に思考を巡らせて具合が悪くなってしまうようです。

 姉が帰ってくる = 具合が悪くなる

 という構図がはっきり分かった今、何をするかも分かります。

 「次におねえちゃんが帰ってきたら、起きてもいない事に悩まないように

  がんばってみよう!

  お姉ちゃんの性格を変えることはできないんだから、あきが変わるしかないよね」

 あきは・・・

 「そうだね! そのとおりだね! やってみるよ 

  呼吸法をする・・・思考に落ちない・・・他に意識を向ける・・・だね」

 と言いました。

 決して姉が悪いわけじゃなく、どちらかと言うと姉は歯に衣を着せぬ性格で

 特に父親であるソルトはそれを楽しんで会話しているのですが、あきには

 それがけんかしているという風に感じてしまうようです。

 ストレスになるような思考に走らない・・・・

 それが難しいけど大事な事です。

 それば難しいから訓練をしているのです。

 うつ病を抱えて独学でマインドフルネスを実行するのはかなり難しいでしょう。

 また、私のブログを読んでいただいても参考になればよ良いという程度です。

 実際には、訓練をしなければ身に付かない、奥の深いものです。


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posted by シュガー at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドフルネス | 更新情報をチェックする